2019/08/07
酷暑が続いています。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
取り外し式の矯正は、狭窄した歯列の改善を目的としています。
前歯の歯並びが重なっている場合、奥歯も舌側に寝ている状態であり、噛み合わせも理想的ではありません。
このような場合は、抜歯をせずに改善するために、歯の土台を広げていく治療を進めていきます。
顎のずれや犬歯が出ている場合でも、狭窄の解除で修正が可能となります。
マウスピース矯正と異なるところは、夜寝ているときに装置を装着することと、昼間は口のトレーニングとよく噛む習慣、
口を閉じる習慣を実施していただくところにあります。
このような昼間のトレーニングなしには、歯列の改善後も体全体の改善にはつながりません。
このことをよくご理解いただき、治療にあたっていただきます。