2019/11/16
秋と冬の境目に来ているようです。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
子供たちの口腔機能が、低下傾向にあるようです。
口呼吸やよく噛めない、噛まない、飲み込めない子供たちの増加は、遺伝よりも生まれてからの習慣によるものです。
また、舌出しや唇噛み、頬杖、寝ぐせなどの習癖も顎のずれや歯列不正の要因となります。
食事中の頻繁な水分補給や軟らかいもの中心の食生活は、歯列不正や口と舌の力の低下につながります。
このように多くの要因が絡むことで、子供たちの口腔機能自体の低下がおこり、口呼吸による鼻アレルギー、風邪やインフルエンザを発症しやすい体質となります。
口腔機能は、全身の健康にも大きな影響を与えていることに親御さんは、敏感になっていただければと思います。