2019/11/20
朝晩と日中の気温差が激しい季節です。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
以前では、矯正といえばワイヤーが見えるタイプが主流でした。
現在の矯正は、見た目が分からないマウスピースタイプや夜寝ているときに付けるだけの取り外し式タイプが主流となっています。
また、小児の場合でも取り外し式もしくは、マウスピースタイプで口腔機能のバランスを良くしながら歯並びを改善していきます。
歯並びの不正は、頬筋や口輪筋、舌の力、習癖によって影響を受けています。
そのことを十分にご理解いただき、装置の装着だけでなく口腔機能を活性化させるトレーニングや習癖の改善も重要な治療となります。
2019/11/16
秋と冬の境目に来ているようです。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
子供たちの口腔機能が、低下傾向にあるようです。
口呼吸やよく噛めない、噛まない、飲み込めない子供たちの増加は、遺伝よりも生まれてからの習慣によるものです。
また、舌出しや唇噛み、頬杖、寝ぐせなどの習癖も顎のずれや歯列不正の要因となります。
食事中の頻繁な水分補給や軟らかいもの中心の食生活は、歯列不正や口と舌の力の低下につながります。
このように多くの要因が絡むことで、子供たちの口腔機能自体の低下がおこり、口呼吸による鼻アレルギー、風邪やインフルエンザを発症しやすい体質となります。
口腔機能は、全身の健康にも大きな影響を与えていることに親御さんは、敏感になっていただければと思います。
2019/11/15
日増しに寒さが、増してきました。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
現在、当医院では小学生を対象とした矯正装置を2種類用意しています。
一つ目は、歯の土台を広げながら永久歯のスペースを作っていく装置です。
この装置は、夜付けるだけで学校へは持っていく必要はありません。
なので、お友達に矯正治療をしていることを内緒にしながら、治療を進めることができます。
2つ目の装置は、マウスピースタイプでこれも夜だけの装着が主ですが、舌の位置を正しい位置に改善するための機能が付いています。
両方とも口腔機能を向上させるためのトレーニングをしながら、歯並びの改善を図るもので、小児特有の治療といえます。
成人になるにつれ治療も困難になることが多く、小学生の時期に歯並びを改善する意義は、計り知れません。
ぜひご相談にお越しください。
2019/11/12
穏やかな秋晴れが続いています。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
歯並びの改善に必要なことは、何でしょうか?
初めに思い浮かぶのは、矯正治療でしょう。
もちろん必要なことではありますが、それだけではありません。
そもそも歯列不正になる原因を除去しなければ、たとえ矯正治療が終了しても後戻りを起こします。
その原因は多岐にわたります。
まず考えていただきたいのは、食生活です。
軟食傾向の現代食は、よく噛む習慣を消し去ってしまいました。
子供に限らず、くちゃくちゃと音を立てながら食べている人は、よく噛んでいない証拠です。
また、舌出しや頬杖、うつぶせ寝、腕を枕にしながらの横向き寝などの習癖も本人が気づかないうちに歯列不正を引き起こしています。
矯正治療を実施してもその食生活や習癖がある場合、治療自体にも支障をきたすことになります。
大切なことは、矯正装置の装着と同時に、習慣の改善と口腔や舌の筋機能を活性化させるトレーニングが必要となります。
2019/11/11
秋雨の音が冬の到来を教えているようです。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
マウスピース矯正では、歯型取りをスキャナーによって取ります。
以前は、印象材を用いていましたが、現在ではスキャニング技術が発達し、患者さんの負担を減らすことができます。
スキャニングしたデータは、瞬時にウエブに移動し、治療計画作成後、アメリカのマウスピース制作会社へ送信します。
一か月後矯正用マウスピースが送られてきて、患者さんへお渡しします。
数年間の治療後、理想的な歯並びに改善するお手伝いをいたします。
歯並びでお悩みであれば、ぜひ歯並び相談へお越しください。