2018/11/10
秋晴れが続いています。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
現在矯正治療中の患者さんの中に、幼稚園に勤務されている保母さんがいらっしゃいます。
その方のお話を伺うと、ぽかん口のお子さんはかなりいるとのことです。
軟食の時代背景もあるようですが、私は口遊びが減っていることにも関係しているとみます。
たとえば風船ですが、私の子供時代には、駄菓子屋で当たり前のごとく風船のおもちゃがありました。
風船遊びは口の筋力と鼻呼吸が、しっかりできていなければできません。
しかし、今回保母さんにお聞きしたところ口呼吸を懸念してか、給食の前にお口の体操を実施しているとのことでした。
食と呼吸は、人の健康の根源的な部分であるので、そこをおろそかにした場合、アレルギーや感染症、慢性炎症の原因となります。
小さいころから、口呼吸の改善と食へのしつけをしっかりとしていきましょう。