2019/06/17
爽やかな気候が続いています。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
先日は、日本ヘルスケア歯科学会のスタッフミーテイングへ参加しました。
各テーブルでのデスカッションの場で、歯科衛生士さんが口呼吸について,どのように改善すればいいかとの質問を受けました。
口呼吸は、いわゆるぽかん口で、口を閉じられない状態をいいます。
まず,ご自身の口を閉じる意識を持つことと、舌と唇の機能低下があるため、その活性化としてあいうべ体操をお勧めしています。
また夜間は、口にマウステープを張っていただくことで、寝ているときの鼻呼吸を促進します。
このようなトレーニングと習慣を持つことで、徐々に口呼吸から鼻呼吸へとシフトしていきます。
口呼吸の弊害としては、雑菌やアレルゲンを体内に容易に取り込んでしまうことと、歯列不正にも関係しています。
矯正相談と同時に口呼吸のご相談もさせていただきます。