2019/07/26
ようやく夏らしい気候となってきました。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
取り外し式の矯正治療を実施していると、装置の装着は毎日欠かさず行っていても
あいうべ体操やマウステープ、前歯で噛む習慣が不足していた場合、後戻りや口や舌の力が思うように向上しない場合があります。
歯列と連動している周囲の環境を改善することは、健康全般の向上につながります。
歯列不正はいわゆる生活習慣病のため、軟食傾向の食事やよく噛まない習慣、口呼吸の改善なしには良い方向へは行きません。
総合的な改善によって、よく噛める歯列や本来の呼吸である鼻呼吸、正しい舌の位置へとシフトしていきます。
トータルサポート医療である取り外し式矯正は、マウスピース矯正にはできない症例にも対応可能です。
もちろん、どのような医療にも限界というものがあります。
ワイヤー矯正、マウスピース矯正、取り外し式矯正のメリット、デメリットを十分ご理解したうえでお選びいただければと思います。