2019/07/27
台風が関東へ向かっているようです。
外出時には十分ご注意ください。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
私は、2001年の開業時より取り外し式矯正の勉強を開始し、2008年には、現在のシステムであるSH療法に変更し、現在も実践しています。
SH療法は、狭窄歯列を解除しながら前歯の修正を進めていくものですが、本質的には口呼吸を鼻呼吸へ変えていくことや、舌のポジションを
本来の位置である、上顎に付いた状態までもっていくための体操を実施しながら、歯並びを改善していきます。
その結果、咽頭や鼻腔の容積が広がり、鼻炎や睡眠時無呼吸症などの改善の可能性を広げます。
つまり、全身の健康を向上させていくことを目的としたトータル的な予防医療といえます。
このような矯正は、SH療法独自のものですが、類似したものには顎顔面矯正があります。
ワイヤー矯正など多くの矯正治療には目的とするものがあり、これからやってみようとお考えの場合は
何件かの歯並び相談をお勧めいたします。