2019/07/08
今年の梅雨は、かなり長引きそうです。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
取り外し式矯正の治療のなかで,全身咬合学会の健康診査問診票を使用しています。
頭痛や肩こり、口腔乾燥、鼻アレルギーなどの強度を定期的に確認することで、その軽減の有無を調べていきます。
実際に歯並びや口呼吸の改善によって,口腔乾燥や鼻アレルギーの軽減が見られた方がいらっしゃいます。
歯列だけでなく口腔全体の環境や機能、形態も良い方向へ向かうことで、不定愁訴の改善の可能性が上がります。
このように取り外し式の矯正は、予防医療として健康寿命をも伸ばす可能性を持つ医療となります。
2019/07/06
週末も相変わらず雨模様です。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
歯並びが悪くなる要因は、遺伝的な要素より後天的な要素のほうが、遥かに大きく根深いものです。
軟食化傾向の時代では、よく噛まないことによる歯列の不正がとても大きい要因です。
よく噛んでいるつもりでも、食事の時に飲み物が多ければ、すぐに飲み込んでしまう状態が長いということになります。
なので、よほどよく噛むことを意識しない限り、永遠によく噛まない食事の習慣が続くでしょう。
つまり矯正による治療が終了したとしても、その習慣が改善しない限り、後戻りを起こすこととなります。
取り外し式の矯正は、装置による歯列の改善と同時に、よく噛む習慣と口呼吸を鼻呼吸へ改善するプログラムを取り入れています。
すなわち、咀嚼と呼吸を人本来の機能と形態にシフトすることを目的とした総合医療といえます。
2019/07/05
梅雨の合間の太陽は、気分を良くしてくれます。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
既存の患者さんへ狭窄した歯列の影響をお話ししますと、大変興味を持っていただきます。
その結果、取り外し式の矯正を実施された方も少なくありません。
狭窄した歯列は、よく噛んでいない歯列であり、軟食傾向の日本では珍しくありません。
またそのようなよく噛まない習慣が、小さいころから身についてしまいますと、結果的に前歯も歯並びが悪くなります。
またぽかん口も歯列不正になる要因であり、負の相互作用によって全身的な問題を引き起こしやすくさせます。
いうなれば、お口の状態が全身の状態を作り上げていくとも言えます。
食と健康は密接なつながりがあり、咀嚼という行為自体が体を作り上げていきます。
よく噛んでいるつもりでも歯列を診れば、その人が日ごろどのように食と向き合ってるかが、手に取るようにわかります。
歯並びのご相談にぜひお越しください。
2019/07/03
梅雨の合間の晴れ間が、懐かしさを感じさせてくれます。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
矯正治療にも多くの種類があり、それが治療の選択に多様性を与える反面、混乱が生じていることも事実です。
以前は、固定式のワイヤー矯正しか選択肢がありませんでしたが、現在はマウスピース矯正と当医院の取り外し式矯正が進出してきました。
矯正相談者も矯正のイメージは、人からわかるワイヤー矯正の認識しかありません。
マウスピース矯正は、症例が限られてはいますがデジタル化により、歯型を取らずに短期間で治す魅力のある手法です。
また、取り外し式矯正は治療期間は長いですが、抜歯をせず、夜だけの装着というメリットがあります。
ご自身の歯並びの状況によっても,それぞれの矯正で治せるか治せないかもあるので、各種の矯正治療のご相談をお勧めいたします。
2019/07/02
梅雨の曇り空がどんよりと広がる日です。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
矯正相談に来られる方は、以前より気になっていたといわれる場合があります。
以前にも他院での相談経験があり、その内容は大抵ワイヤー矯正です。
躊躇された方のお話を伺うと、抜歯をしたくない、人から見られたくない、費用が高いといったところであきらめています。
ワイヤー矯正は、ほぼ理想とされる歯並びとなります。
当医院の取り外し式矯正は、自分で治していく矯正なので、生活習慣の改善も大切な要素となります。
なので、ワイヤー矯正とは異なる治療となり、本人の意識によっても結果が左右されます。
双方のメリット、デメリットを検討しながら選択されることをお勧めいたします。