幕張ドルフィン歯科クリニック ブログ

矯正歯科なら千葉の幕張ドルフィン歯科クリニック | 歯を抜かない床矯正

子供の成長を診るために

22日23日の2日間、日本顎咬合学会が有楽町国際フォーラムで開催されました。

歯科医療全般の治療技術を学べる学会です。

私は、専門である小児期の顎や顔面の成長を歯列や食、習癖にアプローチする講演を拝聴しました。

矯正装置は異なっていても、目指すところは同じであり、子供の成長発育を促進するところにあります。

Young mother and her daughter having breakfast together

特に顔面の劣成長の要因は、口呼吸や食の軟食化、舌出しなどの習癖に起因するものです。

親御さんは、そのことがあまり理解されていないため、そのまま成長していくと、いざ治療を開始しても難しくなります。

なので,もしお子さんの成長に少しでも疑問があるようでしたら、ぜひご相談にお越しください。

幕張ドルフィン歯科 矯正歯科

 

矯正治療の認識の違い

20日の夜、同期会で当医院の矯正について発表させていただきました。

幕張ドルフィン歯科の米山です。

同期の先生は、ワイヤー矯正のような固定式の矯正についてはご自身でもやっているとのことでしたが、取り外し式の矯正は、初めてお知りになる先生が圧倒的でした。

私自身、大学での講義ではワイヤー式の矯正しか学んでいませんでした。

卒後、取り外し式の矯正を開業時からその勉強会で学び、患者さんへ提供してきました。

当然、患者さんもワイヤー矯正のことしか知識がなく、その違いも知りようがありません。

なので、矯正相談に来院される相談者には、その違いや利点、欠点も含めた説明をしています。

ぜひ矯正相談へお越しください。

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奥歯が気になる場合

爽やかな晴れの日が続いています。

幕張ドルフィン歯科の米山です。

前回の矯正相談では、奥歯の噛み合わせがしっくりこないというものでした。

お口を拝見すると案の定、奥歯が内側に寝ている狭窄の強い歯列でした。

このような狭窄した歯列は、現代人特有のもので、よく噛んでいない歯列といえます。

よく噛んでいるつもりでも、軟食に慣れたこの時代では、すぐに飲み込む習慣が出来上がっているのが常でしょう。

水分を食事中、しょっちゅう取るようでは、よく噛んでいるとはいいがたい状態です。

なので矯正治療では、狭窄した歯列を解除することと同時に、食習慣の改善と口と舌の力を活性化させるトレーニングが必要となります。

自分がよく噛んでいるかは、奥歯が寝ていないか、もしくはその結果、前歯が不ぞろいかで判断できます。

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噛む力を回復する矯正

鮮やかな紫陽花が、路地に咲き誇っています。

幕張ドルフィン歯科の米山です。

現代は、軟食文化が台頭的ですが、太古の人間は肉食文化であり、捕食が中心の食べ方、いわゆる前歯でしっかりと噛みちぎる機能が発達していました。

軟食中心の文化は、歯列不正を蔓延化する文化とも言えます。

なので、ただ単に歯列を改善するだけでは、後戻りを起こしやすいといえます。

生活習慣の見直しとして、前歯を使うことをポイントとしたご指導を実施し、また口や舌の力を活性化させるためのトレーニングも必要となります。

このような治療を実施することで後戻りを減らし、よく噛める歯列へとシフトすることが、今後の矯正治療に求められるところと考えています。

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口呼吸とは

爽やかな気候が続いています。

幕張ドルフィン歯科の米山です。

先日は、日本ヘルスケア歯科学会のスタッフミーテイングへ参加しました。

各テーブルでのデスカッションの場で、歯科衛生士さんが口呼吸について,どのように改善すればいいかとの質問を受けました。

口呼吸は、いわゆるぽかん口で、口を閉じられない状態をいいます。

まず,ご自身の口を閉じる意識を持つことと、舌と唇の機能低下があるため、その活性化としてあいうべ体操をお勧めしています。

また夜間は、口にマウステープを張っていただくことで、寝ているときの鼻呼吸を促進します。

このようなトレーニングと習慣を持つことで、徐々に口呼吸から鼻呼吸へとシフトしていきます。

口呼吸の弊害としては、雑菌やアレルゲンを体内に容易に取り込んでしまうことと、歯列不正にも関係しています。

矯正相談と同時に口呼吸のご相談もさせていただきます。

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