2019/05/24
日中は気温も上がり夏日となっています。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
フッ素入りの歯磨き粉の普及により、かなり虫歯のお子供が減ってきています。
その反面、歯列の不正なお子さんや学生さんが、増加の傾向にあります。
何が原因なのか?
これは、遺伝要因よりも後天的な要因が強力なことをご存知でしょうか?
小さいころから、よく噛まずに飲み込む習慣や、舌を出す習癖、姿勢の悪い食べ方。
さらに言えば、食卓での軟らかいもの中心となる食事が、口や舌の力を低下させ、歯列も窮屈な状態へと変えてしまうのです。
矯正治療の前にぜひ、生活習慣の見直しをお願いいたします。
2019/05/22
大雨が嘘のような晴天に恵まれました。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
矯正の時期に悩まれる方が多いようです。
特にお子様の場合は、親御さんが前歯の歯並びが悪いことを心配されます。
当医院の取り外し式の矯正であれば、小学校1年生から成人まで幅広い治療を実施しています。
なのでお子さんであれば、前歯の永久歯が生えている時期であり、学生さんや成人の方であれば、本人が気になった時がスタートといえます。
ぜひ一度矯正相談へお越しください。
2019/05/21
大雨の予報です。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
矯正相談では、大抵前歯を気にされてのことが多いのですが、実はその要因には奥歯が関係しています。
現代人の奥歯は、内側に傾き狭窄している場合がほとんどです。
これは、軟らかいもの中心の食文化に起因するもので、なおかつ口呼吸が、舌や唇の力を低下させ、前歯も窮屈な状態へと向かわせてしまいます。
多くの要因が歯列不正を起こさせているので、ただ単に装置で歯列を改善しても後戻りを起こすでしょう。
なので、生活習慣も見直しを図り、よく噛むことや鼻呼吸を意識することも重要な治療ととらえていただければと思います。
2019/05/20
今週末から真夏日もあるとの予報です。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
現在の小学生は、姿勢が悪く、食事中もよく噛まずにすぐ飲み込む傾向があります。
唇や舌の使い方も悪いため、よくこぼしたりします。
これは、軟食時代特有のもので、口の機能自体が低下していることが原因です。
家庭でのよく噛む習慣と学校給食の中でも、献立の工夫が必要といえます。
口の機能低下は歯列にも影響を及ぼします。
歯並びの治療を考える前に、ぜひ生活の見直しをしていただければと思います。
2019/05/18
最近では、紫陽花の種類も増え、医院内にも新種を置いています。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
現代人の歯列は、狭窄傾向にあり、これは食の軟食化に起因しています。
縄文人は歯列が垂直に起立し、肉や木の芽など固いものを主食としてきました。
その結果前歯でしっかりと噛みちぎる習慣があり、農耕が発達した弥生より狭窄傾向が表れてきたようです。
戦後から食の欧米化が進み、より一層狭窄が進み、その結果歯列不正の蔓延化が進んできたようです。
つまり歯列不正の治療には、装置による顎拡大だけでなく食習慣の見直しも視野に入れなければ、後戻りを起こす結果となります。
歯並び相談は、幕張ドルフィン歯科 矯正歯科まで