2019/03/08
日の出が早く感じる季節となりました。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
いびきが強い、肩がこる、よく噛めないなど気になることはありませんか?
その場合は、歯並びが狭窄していることが原因となります。
狭窄した歯列は、舌を後方に追いやり、舌の沈下によっていびきを生じさせます。
また、狭窄している歯列によって、咬み合わせがあっていなかったり、極端な左咬み、右咬みなどで顎がずれ、首のこりや肩こりを起こします。
理想的な歯列は、U字系であり、狭窄した歯列はV字系をしています。
V字系歯列は、前歯が並びきらずに叢生となります。
皆さんは、前歯を気にすることが多いかと思いますが、その原因は奥歯の狭窄がほとんどといえます。
当医院の取り外し式矯正は、狭窄している奥歯を垂直に起立させて、舌を正しい位置にしていき、口呼吸やいびきの改善にも効果を与えます。
2019/03/06
春雨が、しとしとと降る季節です。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
春休みが近づくにつれ、矯正相談の予約が増えてきました。
ご相談では、まず本人の気になるところをお聞きし、さらに何を悩まれているのか、いつごろから、またそれに至る経緯を詳しく傾聴します。
また、矯正のイメージや生活背景、歯並びが良くなることで、どのようなメリットがあるかを丁寧に聞いていきます。
その質問を繰り返すことで、本人が気づいていない望みを知ることになります。
その望みを明らかにし、取り外し式の矯正治療が、その望みを解決できることを知っていただきます。
そうして、ようやく治療自体の説明へと流れていくわけです。
このように矯正相談は、単なる治療説明に始終するのではなく、本人の望みをお互いに知ることで、より深い理解が得られ、今後治療に進まれても、良好な関係を構築することが可能となります。
2019/03/05
日差しが温かさを増して、汗ばむ季節となりました。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
花粉症の季節でもあり、私もつらい時期です。
取り外し式の矯正を自ら実践し、歯並び咬み合わせは格段に良くなりました。
また口の周囲筋や舌の活性化トレーニングと、寝ている時のマウステープにより、口呼吸の頻度も少なくなっています。
鼻呼吸の促進は、健康に優位な呼吸として、ヨガや座禅、現代ではスポーツの世界でも注目されています。
基本は口を閉じる習慣ですが、特に歯列が不正な方は、口の周囲筋や舌の力が低下しているため、口呼吸が通常となっています。
なので取り外し式矯正の治療メニューにも、あいうべ体操やマウステープを導入し、呼吸と歯列改善を同時に行っています。
2019/03/04
一雨ごとに温かさが増す季節となりました。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
当医院の取り外し式矯正は、口輪筋や舌の力を高める体操と、夜に矯正装置の装着と同時に、マウステープも貼って寝ていただいています。
歯列不正の原因の大きな理由には、口輪筋や舌の力の低下があり、その活性化なしには、一旦治療が終了しても後戻りが起きやすくなります。
またテープを貼ることで、口呼吸を防止し、鼻呼吸による睡眠の質と口の乾燥防止によって、虫歯や歯周病を防ぎます。
口呼吸を放置することで、風邪やインフルエンザの罹患、睡眠時無呼吸症、アレルギーの増悪など全身の健康を脅かすことになります。
このように当医院の矯正は、ただ単に歯列を改善するのみでなく、全身の健康を向上させる可能性を持つ治療といえます。
2019/02/26
だいぶ春らしい暖かさのある毎日が続いています。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
花粉症の季節でもあり、私も長年この時期には悩みの種となっています。
花粉症対策としては、マスクや花粉を家に持ち込まないなどがありますが、口を閉じる習慣もその一つにしていただければと思います。
ぽかん口は、花粉症やインフルエンザを引き起こす無防備な状態といえます。
鼻呼吸は、鼻の構造的にもウイルスや花粉の容易な取り込みを防ぐ呼吸です。
ヨガや座禅、瞑想も鼻呼吸が基本です。
口呼吸はほかにも、慢性炎症やリウマチ、アトピーなどの疾患にも関係し、病気を招く呼吸といえます。
また歯列不正にも深く関わりがあるため、当医院では矯正治療と一緒に鼻呼吸を推進するプログラムを取り入れています。
ぜひ口を閉じて、今後の人生を健康的に過ごしていただければと思います。