2019/01/18
暖冬の日が続いています。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
先日は、親子でのご相談がありました。
お母様と小学校一年生の娘さんが、そろって前歯のでっぱりが気になるとのこと。
前歯を気にされてのご相談ではありますが、私が注視したところは、親子とも口呼吸の傾向があるというところです。
またお母さんに限っては、上と下の前歯が咬んだ状態でも若干離れていました。
その原因は、舌を常に出す癖と正中のずれもありましたので、頬杖の癖があるようです。
このような習癖は、ダイレクトに歯列や顎に悪影響を与えます。
なので夜の装置装着だけでなく、鼻呼吸に変えるマウステープや習癖を治す自覚が必要になります。
そのようなアドバイスやよく噛む食習慣が、トータル的に歯列改善につながっていきます。
2019/01/17
お正月気分も抜け切った頃、いかがお過ごしでしょうか?
幕張ドルフィン歯科の米山です。
最近、小学生のお子様をお持ちの親御さんからのご相談が増えています。
前歯の永久歯が生えそろう頃、歯並びの不自然さを気にされているケースが多いようです。
またそのようなケースでは、決まって奥歯も狭窄し、顎も細く、舌や口の周囲筋の力もない状態が考えられます。
食生活も偏食傾向が強く、硬いものは避け、水分がないと飲み込めない悪循環となっています。
また口をぽかんと開け、風邪を引きやすく、アレルギーも持っている、このようなお子さんが増えています。
結局のところすべてに関係性があり、単に歯列を改善しただけでは、健康を回復したとは言えません。
食生活の見直しや鼻呼吸の促進、舌や口周りの筋力のトレーニングなどをメニューに取り入れた治療が必要となります。
もし、ひとつでも気になることがありましたら、ぜひ、ご相談にお越しください。
2019/01/11
新年より、歯並び相談のご予約が数件ありました。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
いずれも、小学校低学年のお子様をお持ちの方です。
小学校低学年は、前歯が永久歯に生えそろう時期です。
そのような時期に、前歯の歯並びが不ぞろいで、気にされる親御さんも多いかと思います。
また、お子さんも友達と違う歯並びを気にする場合もあり、心の成長にも影響を与えます。
取り外し式の矯正であれば、学校の友達に知られず歯並びが治せます。
小学校低学年から治療をスタートすることで、よく噛む習慣や口呼吸から鼻呼吸へ改善する訓練をしていき、全身の健康を向上させます。
中学生までには永久歯列が完成し、歯列だけでなく、呼吸や姿勢を本来の正しい位置や機能へとシフトしていくことが期待できます。
2019/01/09
日中は、暖かい日が続いています。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
毎回矯正相談では、小さいお子様から年配の方まで、さまざまな年齢の方がいらっしゃいます。
ご本人の一番気にしていることは、たいていの場合、前歯の歯並びが悪いということです。
前歯が悪い背景には、狭窄した奥歯や食生活、習癖、口呼吸があります。
なので矯正相談では、前歯の改善だけでない、その原因の改善も視野に入れた治療の必要性をお話ししています。
狭窄した奥歯は、装置で垂直に立たせることが可能ですが、食生活や習癖、口呼吸は装置以外の事項が大切となります。
食事はなるべく噛む回数を増やすことで、歯列を良い状態へと導いていきます。
頬杖や舌突出癖は、歯列や顎の変形を起こすため、注意が必要です。
口呼吸は夜寝ている時のマウステープやあいうべ体操を実施することで、鼻呼吸へとシフトしていきます。
このように、装置のみに依存する治療ではないことを相談時には、念を押していきます。
2019/01/07
新年明けましておめでとうございます。
本年も矯正や呼吸についてのブログ内容で行きたいと思います。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
風邪の季節です。
私もやや喉の調子が悪いのですが、口を閉じる習慣や、マウステープを貼っての就寝を心がけているため、悪化せずにいます。
ぽかんと口を開けた状態や就寝中の口呼吸は、口腔内の乾燥を引き起こし、雑菌を容易に体内に取り込んでしまいます。
その結果、風邪やインフルエンザの発症を受けやすい状態となります。
今後花粉症の季節もありますので、ぜひ口を閉じることとマウステープの使用をお勧めします。
また最近ビタミンD3が注目されています。
このビタミンは、糖尿病、がん、インフルエンザ、花粉症、アルツハイマー病、アレルギー疾患の予防に効果があるとの報告があります。
多くのサプリメントのなかでもビタミンD3をチョイスする意義は、かなりあると考えています。