2018/12/05
例年にない暖冬が続いています。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
矯正治療中でも、よく噛んでくれている方は歯列が良く整うのですが、あまり噛まずにすぐ食べ物を飲み込みがちな方は、しっかりとした歯列には整わない場合があります。
そもそも歯列不正の原因は、よく噛まない、噛めない、飲み込めない生活習慣が起因しているため、その習慣を正していく必要があります。
なので矯正治療には、装置装着は当然ですが、よく噛む習慣と口や舌の筋力アップのためのトレーニングも必須となります。
装置を外している時間こそ、本来の歯列へと戻す改善の時間ととらえていただければと思います。
このように取り外し式矯正は、固定式ワイヤー矯正のようにすべてを治療に依存するのではなく、自ら治していくという意思が必要となります。
2018/12/03
師走に入り忙しい日々が続いています。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
取り外し式矯正の中心となる治療は、夜間の装置装着です。
しかし、装置を装着するだけで、歯並びが改善するわけではありません。
弱くなっている舌や口の周囲筋の活性化や、よく噛む習慣を継続する必要があります。
逆に、その習慣なしに装置を入れるだけの歯列の改善は望めません。
装置はあくまで歯列を誘導する仕事をするだけで、本人の筋力トレーニングや口を閉じることと、食事をよく噛んで食べる習慣を継続していただきたく思います。
決して難しいことではなく、間違った習慣を正していくことで、本来の歯列へと戻っていきます。
まずは歯並び無料相談にお越しください。
2018/11/30
今年は暖冬とのことです。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
風邪とインフルエンザの季節ですが、口呼吸は、最も罹患しやすいことをご存知でしょうか?
睡眠中も口を開けた状態ですと、口腔内の乾燥と風邪を引きやすくなります。
鼻呼吸であれば、鼻の構造上フイルターや保温効果があり、風邪やインフルエンザを防いでくれます。
口呼吸の原因は、口と舌の力の低下があげられますので、その力を高めるトレーニングと夜のマウステープで鼻呼吸を促進することが可能です。
当医院の矯正治療にも、鼻呼吸促進を取り入れています。
歯列不正の原因も口や舌の力の低下があるため、歯列と呼吸の改善を同時に行うことで、全身の健康を向上させるプログラムとなっています。
2018/11/26
23,24日の2日間は、日本ヘルスケア歯科学会へスタッフと参加しました。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
その中で虫歯の罹患者は4000万人と、依然として減っていないことがわかりました。
歯列不正の方の総数は、不明ではありますが、虫歯総数以上にあるのではないかと考えています。
歯列不正に伴う口呼吸は、さらに増加傾向にあると考えています。
最近では、スポーツの世界でも、鼻呼吸を推奨しています。
鼻呼吸のメリットは、二酸化炭素濃度を上昇させ、耐久性を高めることがわかっています。
耐久性が向上すると、怪我をしにくい体質へと変化します。
アスリートにとっては、怪我が原因で長期離脱や引退にも直結するため、死活問題でもあります。
また、疲れにくい体であれば、ビジネスの世界でも大きなアドバンテージとなります。
ぜひ、口を閉じる習慣から定着していただければと思います。
2018/11/22
昼夜の温度差があります。
風邪を引かぬようご自愛ください。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
私の子供時代には、あちこちに駄菓子屋があり、よく紙飛行機や駄菓子を買って遊んだものです。
そのなかに風船や笛など口で遊ぶ遊具もあって、夢中になりました。
最近では、駄菓子屋は街で見かけることもなく、デパートの一角に店舗が出店しているだけとなりました。
矯正治療を長年実施していると、ぽかん口(口呼吸)のお子さんや学生さんが多くいることに気づきます。
なかには、風船を膨らませないお子さんや学生さんも多く、口や舌の力の低下がひどい状態です。
今の遊びは、ゲーム中心となり、口で膨らます遊び自体がなくなっています。
また、軟食傾向の食生活も口の機能低下を助長している大きな要因となります。
歯列不正も口や舌の力の低下と大いに関係があり、矯正治療の中に口の筋トレも含むようになりました。
口の機能低下は、将来誤嚥性肺炎の原因ともなり、がん、脳心臓血管疾患に次ぐ死因である肺炎に罹患しやすくなるでしょう。
ご自身やお子さんが歯列不正や口呼吸と感じた場合、ぜひ無料相談へお越しください。