2018/11/19
日中と朝晩の気温差が、かなりありますので風邪を引かないようご注意ください。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
現在の患者層は、中高生5割、小学生3割、成人2割となっています。
最年少は小学校一年生、最年長は60歳となります。
このように、どの時期でも可能な矯正ではありますが、小学生の場合、本人よりも親御さんがご心配されてご相談されるケースがほとんどです。
特に小学低学年からスタートした場合、ゴールは中学校に入学する永久歯完成期となります。
治療期間は長期化しますが、メリットとしてはぽかん口や姿勢、食生活習慣の改善をしつけとして実施することで、トータル的な健康の向上を目指すことができます。
特に口呼吸は、肺に直接雑菌やウイルスを取り込むため、風邪やインフルエンザ、アレルギーに罹患しやすくすることがわかっています。
口呼吸から鼻呼吸へ変えるだけでも健康が増進され、丈夫な体となります。
もちろん、成人の方であっても遅いことはありません。
ぜひ無料相談のご予約を
2018/11/17
朝晩の冷え込みと日中の温かさで、風邪を引きやすくなっています。
どうぞご自愛ください。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
現在、矯正治療に風船トレーニングを取り入れています。
なぜ、風船を?と疑問を持たれた方は、一度ご自身も風船を膨らませてみてください。
もしかすると口や舌の力不足で、膨らますことができないかもしれません。
実際に矯正患者さんへ風船を渡すと、膨らませる方と何度トライしても膨らませない方に二分されます。
それほど多くのお子さんや学生さん、大人の方でさえ口や舌の力が低下しているのです。
歯列不正の原因は、口や舌の力が低下していることに大きくかかわっています。
口や舌の力の低下による口呼吸も関係が深く、さらには咀嚼力、嚥下力の低下にもつながります。
トレーニングとしては、風船を膨らませることと、あいうべ体操やよく噛む習慣つくりなど、無理をしないで毎日できるものがいいでしょう。
2018/11/10
秋晴れが続いています。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
現在矯正治療中の患者さんの中に、幼稚園に勤務されている保母さんがいらっしゃいます。
その方のお話を伺うと、ぽかん口のお子さんはかなりいるとのことです。
軟食の時代背景もあるようですが、私は口遊びが減っていることにも関係しているとみます。
たとえば風船ですが、私の子供時代には、駄菓子屋で当たり前のごとく風船のおもちゃがありました。
風船遊びは口の筋力と鼻呼吸が、しっかりできていなければできません。
しかし、今回保母さんにお聞きしたところ口呼吸を懸念してか、給食の前にお口の体操を実施しているとのことでした。
食と呼吸は、人の健康の根源的な部分であるので、そこをおろそかにした場合、アレルギーや感染症、慢性炎症の原因となります。
小さいころから、口呼吸の改善と食へのしつけをしっかりとしていきましょう。
2018/11/07
風邪の季節です。どうぞご自愛ください。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
皆さんは、苦も無く30秒間息を止められますか?
30秒持たない方は、日常的に呼吸が浅い口呼吸の可能性が高いと思われます。
口呼吸は、交感神経が優位となり二酸化炭素濃度も上がらず、疲れやすい体質となります。
また姿勢が猫背な方は、胸郭を膨らますことができず、浅い呼吸となります。
口呼吸から鼻呼吸に変えるためには、意識付けとあいうべ体操、呼吸法の実践が大切です。
呼吸法としては、腹式呼吸をベースとした横隔膜を動かすものがいいでしょう。
横隔膜は、呼吸筋であり副交感神経を優位に働かせるものです。
ぜひ、日常的にヨガ、瞑想、ドローインなどの呼吸法を実践しましょう。
2018/11/06
一雨ごとに冬の足音が近づいてくるようです。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
皆さんは、風船を膨らませるでしょうか?
唐突な質問ですが、実際に矯正治療中の子供や学生さん、大人の方でも膨らませない方が多い傾向にあります。
そんな馬鹿な!とお思いでしょうが、ためしに膨らませてください。
もしかすると、ご自身やお子さんも膨らませないかもしれません。
風船を膨らませるためには、口輪筋や舌の力が必要であり、その筋力の低下があれば当然、風船は膨らみません。
歯列が不正になる要因も口や舌の力が不足する口呼吸にあります。
私の時代には、風船など口を使った遊具があったものですが、今ではめっきり見かけなくなりました。
そのような時代背景も口呼吸の原因と考えています。
当医院の矯正治療の患者さんには、すべて風船を膨らませてもらい、できない場合には、あいうべ体操の強化や風船での訓練をアドバイスしています。
さあ、皆さんは大丈夫でしょうか?