幕張ドルフィン歯科クリニック ブログ

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縄文式に帰る

台風一過の残暑が厳しいようです。

幕張ドルフィン歯科の米山です。

縄文の人は野獣を捕獲し、その肉を食いちぎる行為が食生活にはありました。

弥生の農耕時代に入るとその捕食という行為も少なくなり、顎が狭窄し、歯列不正が見られるようになります。

明治以降、西洋食が流入し軟らかい肉やスイーツが氾濫してくると、歯列不正の傾向に拍車がかかってきたように思います。

また現代では口呼吸傾向が強くなることで、アレルギーの蔓延化が起こり、口腔機能は著しく低下してきたようです。

肺炎が現代の死因トップにあることも、その理由に一致すると考えています。

前歯で噛みちぎる縄文式の咀嚼に加え、口を閉じて鼻呼吸を意識することで、歯列不正やアレルギー、その他の疾患を未然に防ぐことが

可能となるでしょう。

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負の連鎖

台風が近づいています。

ご注意ください。

幕張ドルフィン歯科の米山です。

相談者の多くは、前歯の歯並びを気にされていますが、前歯が並びきらない原因は奥歯にあります。

子供のころから、よく噛まない習慣が身につくことで、奥歯が狭窄します。

また舌の力が低下することで、前歯を押す形となり歯列に悪い影響を与えます。

さらに軟らかいものしか食べない食事が、前歯を使わずに奥歯のみの咀嚼運動となり、歯列弓をV字系にゆがめてしまうのです。

多くの負の連鎖が歯列不正へと向かわせる方向へと進み、矯正治療に進まれたときに難症例化してしまうのです。

なので、できれば子供のころからのよく噛む習慣と、噛み応えのある食事を与える家庭環境を作っていただきたいのです。

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食文化との関係

セミの鳴き声も少なくなってきました。

幕張ドルフィン歯科の米山です。

日本の食文化は、主食がご飯や麺類など糖質、炭水化物中心の時代が続いています。

現代の死因は、ガン、脳血管疾患、心臓疾患、肺炎がトップにありますが、これらは食生活に起因していることは否定できません。

DNAレベルにおける食の源流をたどると、縄文の食文化にたどり着きます。

縄文時代には捕食中心の脂質、たんぱく質の多い食事でした。

弥生から農耕時代に入り、現代にいたるまで糖質、炭水化物の割合が多くなり、西洋文化の融合と同時にその割合は広がってきたようです。

虫歯や歯列不正も糖質、炭水化物中心の食文化と大きな相関性を持ちます。

このように見てきますと虫歯や歯列不正、多くの生活習慣病の予防には、魚、豚肉、鶏肉、大豆製品、食物繊維を多くとり、ご飯、麺類 スイーツを減らすことが

大切であることがお分かりいただけるかと思います。

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食と歯列の関係

朝晩がだいぶ涼しくなってきました。

幕張ドルフィン歯科の米山です。

歯並びが悪くなる原因は、子供のころからの食生活にあります。

母親としては、軟らかいものを食べさせたいという気持ちもわかります。

しかしながら、それだけの食事を与えた場合、顎や歯列が正常に発達しません。

なるべく噛み応えのある具材や線維性のものを食卓に出すことで、よく噛む習慣が身に付き、歯列不正の防止にもなります。

小学校からは、糖質や炭水化物よりも脂質、たんぱく質中心の食事をだしていただきたい。

つまりご飯やパン食は少なめにして魚、豚や大豆製品を多くとっていただければと思います。

歯列不正や生活習慣病の予防になる食生活を心がけましょう。

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食を選ぶ

秋の気配が少しづつ深まってきました。

幕張ドルフィン歯科の米山です。

食と歯列の関係はとても根深いものです。

歯列不正は、狩猟から農耕へ変遷してきたころよりみられています。

現代病も脂質やたんぱく質中心の食事から糖質、炭水化物中心の食事に代わってきたことより蔓延化していることは、疑いようがありません。

環境と機能、形態はまさにトライアングルのような関係性があり、矯正治療によって形態だけ変えたとしても、環境が変わってなければ当然後戻りが起きます。

よく噛むという機能を持たせ、どのような食を選んでいくかを考え、実行することでようやく形態が整います。

治療のみに依存していてもよい結果は生まれませんし、病気も改善傾向には至らないでしょう。

食と健康は常に情報としてあふれるほどありますが、その本質的なものは、多くの書籍を読むことで得られます。

少しでも気になることがあれば、ぜひご相談にお越しください。

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