床矯正の時期
院長の米山です。
矯正を始める時期に悩む方がいらっしゃいます。
お母さんは、子供の歯並びを気にされ、いつ矯正を始めたほうがいいのか質問されます。
僕は、そのとき気づいた時が、スタートの時期と説明しています。
早ければ早いほうがいい。
顎の発達は、小児の成長期にぐっと伸びますので、そのときに歯のスペースがなければ将来、窮屈な歯並びとなってしまうでしょう。
どうしても治療に目が行きがちですが、ここで大切なことは、お子様になにを食べさせているかということ。
軟らかいもの中心なのか、すこしでも硬いもの(歯ごたえのあるもの)を入れているのか。
食生活を視野に入れた矯正は、床矯正をおいて他にはありません。
ぜひ、噛むことの大切さをお子様にお伝えください。
成人矯正のスタートも気づいたときを基本にしてください。
一生は一度きりですからね。