咀嚼とは
咀嚼を科学的に検証していきましょう。
ある一定のリズム運動は、前頭前野にあるセロトニンという神経伝達物質を活性化し、心の平安を作りだします。
このセロトニンは、意欲をもたらすドーパミンや危険を知らせるノルアドレナリンをコントロールする役割を担っています。
人が落ち着いていられるのは、このセロトニンのおかげなのです。
リズム運動は、咀嚼のほかに有酸素運動のウォーキング、呼吸を意識したヨガや座禅も含まれます。
リズム運動の役割は、副交感神経を優位にして落ち着いた状態にすること、食事自体もこの効果があります。
ですから、食事のときは1口30噛みの習慣をつけることも大切なことなのです。
僕もややもすると、時間に追われて急いで食事を済ますことも。
食事は落ち着いて取ることが、顎の発達や健康にいい効果をもたらします。