乳幼児期からの予防
千葉市 幕張本郷の矯正歯科 幕張ドルフィン歯科です
26日は台風もそれて、翌日は穏やかな天候となりました。
私は、この2日間、日本ヘルスケア歯科学会に参加しておりました。
ここで興味をもったトピックは、0歳児からの予防というものです。
特に乳幼児期からの環境は、親の経験や知識、あるいはブリーフシステムという信念が
お子様に強く影響を及ぼします。
私の2歳の息子も、例外なく私や母親の影響を受けています。
虫歯を多く作ってしまうお子さんは、家庭環境の悪い影響を受けていることは、間違いありません。
親が食べるものを当たり前のように受け止めてしまうために、親自身の食生活にも
注意が必要でしょう。
乳幼児は、離乳食期や母乳の時期の長短によって、歯並びも影響を与えてしまうのです。
乳児は、吸啜という行為によって、舌や口の周囲の筋肉の成長発育を促進させます。
これからは、幼児期からの口腔機能の理解を与える場所として歯科医院の役割は、
いっそう重みを増していくことは間違いありません。