人間は本来鼻呼吸
20日、桜の木も緑色に染まって、夏の到来を待っているかのようです。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
皆さんは、口を閉じていますか?それともいつもぽかんと開けているでしょうか?
ぽかん口は、細菌やアレルギーの元をダイレクトに扁桃や肺を攻撃するため
アレルギーやリウマチのような慢性炎症の原因となります。
このことは、昨日参加した今井一彰先生のセミナーでお話しされていました。
リウマチなどは、薬を処方されても簡単には改善しません。
そのような難治性の病気を今井先生は、あいうべ体操という口や舌の周囲筋を活性化させる
運動で改善しています。
医科の薬漬けの実態を批判し、本来人間に備わっている機能を活性化させることで
難治性の疾患をいとも簡単に治していくことで、全国から患者さんが今井先生のクリニックへ
殺到しているようです。
今井先生は、口呼吸から鼻呼吸へ改善するために、歯科の枠割の重要性を強調されています。
歯周病も実は、糖尿病やリウマチなどの全身疾患の原因となっていることは、
まだ知られていません。
呼吸と口腔のケアは、全身の健康に密接につながっています。
アスリートがぜんそくの方が多いことも、口呼吸が原因となっています。
鼻は、細菌やアレルギーをシャットアウトできる機能を有し、口のようにダイレクトになんでも
侵入させるような構造はしていません。
歯並びが悪くなるのも、実は口呼吸が原因です。
なので、私は鼻腔の容積をも改善させていく、SH療法という取外し式の床矯正を
提供するものです。
最初は、前歯が気になるというきっかけでもかまいません。
そのあとでSH療法と口を閉じる重要性を知っていただければと思います。
口呼吸から鼻呼吸へ。
人間の本来の姿へ戻すこと
これこそが歯科の役割といえます。