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2014年7月18日

17日 時折太陽が照らす銀座のスタバで、朝のひと時を過ごしました。

幕張ドルフィン歯科の米山です。

午前中は、日本メンタルヘルス協会の再受講。

今回は自律訓練法の講義。

いわゆる自己催眠なのですが、以前、他の勉強会でもミルトンエリクソンを学んでいます。

私たちは日常的にも催眠にかかっています。

たとえば、自分にはできないという否定的な考えは、すでに自己催眠です。

テレビで映画を見ている時に、リアルを感じてしまうことそのものも催眠です。

同じ催眠であれば、自分にとって肯定的な言葉をかけることで、人生が変わってきます。

特にα波の出ている起床時、就寝前、風呂につかっている時など自己催眠すると効果的です。


再受講前のスタバで池上彰氏の おとなの教養 という書籍を読みました。

私の卒業した歯学部にも教養課程がありました。

過去日本では、教養学部が廃止された結果、企業から若者の常識のなさを

指摘されるようになりました。

近年では、その経緯を踏まえて、再び教養課程の重要性が見直されるようになりました。

ハーバード大学では、4年間の教養課程を修了し、ビジネススクールやロースクール、

メデイカルスクールといった専門課程へ進みます。

つまり、自分にとって役に立つものこそが、自分の人生にもっとも必要なことといえます。

その自分自身を見つめるためには、教養がとても大切。

池上氏が唱える教養とは

宗教 宇宙 人類学 経済学 病気 歴史 日本人の起源

私も氏の意見に賛同します。

さらに言えば、心理学 哲学も上げさせていただきたい。

自分とは一体なにものなのか?

その問いは、自分自身の取扱説明書の下地となってきます。

自分を見つめなおすことで、より良い対人関係が構築され、さらに世の中の流れを

把握することができます。

人は自分のことさえもわかりません。

なのでまず、自分自分の取り扱いを学ぶことが、一にも二にも先といえるのです。



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院長 米山吉洋

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