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2014年7月24日

24日は、祭日の週のため、振替診療しました。

幕張ドルフィン歯科の米山です。

幕張ドルフィン歯科は、2001年の5月に現在の地とはまったく異なる場所で開業しました。

現在の場所は、2011年の大震災で医院が被災し、方々を探した挙句、

偶然空きがあったところです。

移転前の場所は、千葉街道沿いの商業施設敷地内の2階にありました。


被災前の7月の時期になると、商業施設の有志が企画する夏祭りの役員として

忙しくしていたことを思い出します。

私の係りは、決まって焼きそばでした。

大きな鉄板の上に焼きそばを5玉ぐらいおいて、ヘラでかき混ぜるのですが、

午後4時スタートから終わりの9時までノンストップなので、かなりの重労働です。

そのほかの露店は、焼きイカ、焼きトウモロコシ、かき氷、ジュース類、輪投げなどを

商店会役員総出で、売っていくわけです。

見世物も毎年ゲストを招集するのですが、ヨサコイ団体が大挙出演したときは、圧巻でした。

そのほかには、ジャグリング、吹奏楽、太鼓団体など趣向を凝らしました。

売り上げなどまったくなかったのですが、商店会の活性化を目標としていたため

役員の満足感は、高かったように思います。


そんな、毎年恒例の夏祭りも大震災とともに終焉を迎えました。

現在の商店会は、ほとんどが駐車場スペースとなっています。

最後に商店会を離れる時には、大家さんともめたことが今でも悔やまれます。

現在の地に移転して、駅前のホテル敷地内で行われている夏祭りには、景品と少額の

援助金のみで参加させていただいています。


本来の祭りの意味は、五穀豊穣、自然への感謝を表すものなのでしょう。

来月は、私の故郷小岩でも神輿が練り歩く小岩神社祭が、営まれます。

江戸川の花火大会も見逃せません。

祭りは、人に自然や神様に対する畏敬の念を甦らせます。

人に故郷がある限り、毎年祭りはどこかで催されています。

古からある祭り

手作りの祭り

時に自然は、恐ろしいほどの脅威を私たちに突き付けます。

そんな中でも人は、自然を敬い、自分も自然の一部であるという自覚を改める意味として

祭りを営むのかもしれません。


あなたの故郷の祭りは、どのような意味を持っているのでしょうか?

もしかするとそこにあなたの原点が、あるのかもしれません。


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移転しました 幕張ドルフィン歯科 院長 米山吉洋

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院長 米山吉洋

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