命の歯
28日は、朝から雨模様で、夏が姿を消したかのような一日でした。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
午前中は、コンサルタントの高野さんと経営相談を。
高野さんとは、13年前に開業して、その1年後ぐらいからのお付き合いです。
その間、前妻の死や歯科衛生士の不在、被災など多くの困難の中、
数々のアドバイスをいただき大変感謝しております。
この医院も、多くの方々のご支援や何よりも患者さんやスタッフに支えられて、
ここまでこれました。
本当にありがたく思います。
しかしながら、時には患者さんからのクレームもあり、真摯に受け止めていきたいと
考えています。
午後は、錦糸町の丸井へ
丁度妻が、買い物中。
3歳のケイトは、どらキッズ教室で勉強中。
今回は、お友達と一緒に泣くこともなく、だいぶ一人でも集中できるようになった様子です。
家族で昼食後、私は一旦家へ戻り、正装し日暮里へ。
日暮里へ行くと決まって私は、馬賊のつけ麺をいただきます。
ここの麺はすべて手打ちなので、麺の食感とゴマの汁がからんで絶妙な味わいを出しています。
今回、日暮里へ向かった目的は、太陽歯科衛生士学校での実習説明会への参加です。
私の医院は、太陽歯科衛生士学校の実習先となっています。
年2回、実習生を向かい入れ、臨床実習を行っています。
歯科衛生士は、歯科医院にとっては、なくてはならない存在。
ただ単に治療のみの歯科のかかり方だけでは、歯は残せません。
虫歯治療と同時に歯周病治療を行い、口腔内の環境をすべて整えたのち、
歯科衛生士のメインテナンスを定期的に受けることで、一生涯のお口の健康が
守られていきます。
当医院では、その予防システムを構築しつつ、学生にもそのような実習を行っています。
予防歯科マインドを学生に浸透させることで、歯科衛生士本来の使命感を育てていきたい。
そのように考えています。
近年では、虫歯菌や歯周病菌が脳こうそくや心筋梗塞の原因の一部であることが
わかってきました。
歯は命
この言葉の意味するところは、まぎれもない事実といっていいでしょう。