故郷
11日は、台風一過の残る強い風の中、日課のジョギングを
幕張ドルフィン歯科の米山です
当医院は、11日から16日までお盆休みとさせていただいています。
ジョギング後、家族を起こし、一路上野へ
11日は、大学受験を控えたゆうたろうも同行し、日立へ向かいます。
日立は、ゆうたろうの母親の生まれ故郷です。
ゆうたろうは日立の実家で、生後数か月を過ごしました。
お昼前に日立に到着。
日立の海が見える駅構内に祖父が待っていました。
実家につくと祖母とワンちゃんが。
3歳のケイトもママと一緒にワンちゃんをあやすのですが、ケイトはまだまだ怯えていますね。
そうめんをごちそうになりながら、祖父にゆうたろうの進学のことをご相談しました。
今は亡きゆうたろうの母親の実家
祖父や祖母にとってゆうたろうは、初めての孫
母親が亡くなった当時ゆうたろうは、まだ小学校4年生でした。
私はその5年後再婚し、3歳のケイトは、2011年の大震災から2か月後に生まれました。
まだあまり話せないケイトは、ゆうたろう兄ちゃんを気にするのですが、
ゆうたろうは素っ気ありません。
でもいずれ、お互いが心から話せる時が来ることを願わずにいられません。
天国のママ
ゆうたろうは、もうすぐ大学生です。
あんなに小さかったゆうたろうが、今では僕の背丈まで大きくなりました。
エレイも、毎日ゆうたろうのお弁当を作ってくれています。
ゆうたろうは、ケイトにはまだ、遠慮があるみたい。
だけど、いずれ兄弟で話し合える時が来ることを、願っています。
その時が来るまで、僕は彼らを見守りたいと思います。
お父さん、お母さんも元気でしたよ。
だから安心してくださいね。
日立の海は、とてもきれいでした。
人は、いずれ海に帰るのかなあ。
夫婦って一緒には死ねないね。
でも、その遺伝子は受け継がれていくものなんだ。
それがとても幸せ
泣いてなんかいないさ。
海がまぶしいだけさ。