道
幕張本郷の矯正歯科 幕張ドルフィン歯科の米山です。
19日は、穏やかな春の到来かと思わせるような気候でした。
朝から私は、千葉の大久保まで
私が、定期的に取外し式の矯正治療に通っているまさき歯科へ。
以前、今は亡き前妻とこの地に住んでいたことがある私は、大久保の道をゆっくりと歩きました。
まさき歯科に着くと、いつもの朝礼中
私は院長である藪下先生に、取外し式の矯正治療をしていただきました。
もう4年になりますが、だいぶ歯並びがよくなり、私の医院でも実践している矯正の効果を
強く実感するところです。
その後、初めての経験でしたが、医院内で足裏のマッサージを専門の先生から
やっていただきました。
私の場合、冷え性、眠りが浅い、胃腸が弱いという指摘を受けました。
かなり痛いところに各器官の弱点があるようです。
午後から、テニスのプライベートレッスンを酒田コーチから受けました。
前回の反省点を克服するべく、私はテニスのメンタル本を予習していました。
その甲斐あってか、セルフトークとリズム感をつかむことができ、よい感触を得ました。
以前は、技術論一本の本に限られていた感がありましたが、今では、メンタルに関する
書籍が目立ってきました。
錦織選手と同じアメリカのテニスアカデミー経験者である酒田コーチも当時、IMGコート内で
いい調子でストロークをしていたところ、コーチに止められ
(お前いま何を考えながら打っていた?)
とおもむろに言われたそうです。
IMGを経験したものが、すべてトッププロになれるわけではありません。
名門と謳われるIMGは、どのような道に進んでもトップとしてやっていけるための確固たる
理念を掲げています。
つまりテニスは、人間形成のための一手段に過ぎないということ。
それは、現在ジュニアを育成している酒田コーチも同感するところです。
ただ、IMG時代の酒田コーチは、そのことに全く気づかなかったそうです。
私とてそれは、同じこと。
若いころにただ、突っ走っていたものが、今ようやく気づくこともあるでしょう。
そこの気付きを与えることが、指導者の役割ともいえそうです。
その道を何気なく通り過ぎてしまうのか?
あるいは、道すがらとてもきれいな花に気づき、足を止めて今の自分の気持ちと
その花の美しさに気づく。
あなたはこの瞬間、一体なにに気づきましたか?