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2015年5月 2日

幕張ドルフィン歯科の米山です。

私は、定期的にSH療法の勉強会に参加し、歯並びが気になる方へ
取外し式の矯正治療を提供しています。

前回の勉強会では、メンバーの症例を検討する機会がありました。
その中で、すでにワイヤー矯正が終了したにもかかわらず、うまく噛めないという方の
ケースがありました。

よく症例の写真を見ると、左側のかみ合わせが合っていません。
なぜこのようなことになるのかは、不明ではありましたが、患者さんにしてみれば
切実な問題です。

SH療法のことをネットで知り、メンバーの医院へ来院されたということでした。
このようなケースは、より慎重に対処しなければなりません。
すでに前歯は、そろっているにもかかわらず、奥歯が噛んでいないため難症例といえます。
なので、場合によっては、前医にお戻しすることも視野に入れる必要性があるでしょう。

3601_MKJ_062911.jpg

私の医院にも、以前すでにワイヤー矯正を開始した方が来院され、ワイヤーが痛いので
外してほしいと訴えられるケースがありました。
この場合にも、けっして手を付けずに、前医にお戻しさせていただいています。

矯正を大きく分けると、矯正専門医の行うワイヤー式と
私のような、一般歯科医が勉強会で研鑽をつみながら、患者さんへ
提供していく取外し式とに分かれます。

それぞれ利点欠点があるため、矯正をお考えであれば、充分に双方の説明を聞く
機会を作っていただければと思います。
そのなかで、自分に合った治療法をお選びいただければと考えます。


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移転しました 幕張ドルフィン歯科 院長 米山吉洋

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院長 米山吉洋

歯科矯正は「目立つ、痛い、費用が高い」と思っていませんか?

当クリニックの矯正は、夜寝ているときだけ装着する「取り外し式」の装置を使用。一般的なワイヤーを使う治療方法とは異なるため、食事中や学校・仕事の時など、人前に出るときは装置を外すことが可能です。

この矯正の特徴は、歯はもちろん「歯の土台そのもの」をゆっくりと広げていくことにあります。ですから、治療後の後戻りの心配もほとんどありません。 また、治療費用も比較的安価(小学生なら35万円~)ということも大きなメリットですね。

「矯正治療を今まであきらめていた」「矯正を一度断念したことがある」という方、ぜひ一度ご相談ください。