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2015年8月24日

先週のことでした。
今年の4月に矯正相談にいらした方が、ようやく決心をされてご契約となったのです。

幕張ドルフィン歯科の米山です。
当初、お母さんと一緒に矯正相談をした小学5年生の男の子は、
まったくやる気がありませんでした。

それはそうでしょう。
男の子にとっては、自分の歯並びを気にする傾向は、あまりないことが多いようです。
私自身、子供のころは自分の下の前歯の叢生など、当たり前ぐらいの気持ちでした。

なので、矯正相談もより慎重にならざるを得ません。
実際に取外し式の矯正は、本人がやる気を持って装置の装着をしてもらわなければ
まったく前へ進みません。

本人にやる気を持てといっても無理な話。
そのことをお母さんに念を押すことが、矯正相談の主なところとなるのです。
一旦御主人とも十分にご相談され、なによりも本人のやる気が見られた時でも
遅くはないことをお話ししていました。

先週、男の子の装置制作のための印象を取った時に、やる気はあるのかを確認しました。
力強くうなづいていたので、一安心したところです。

ミラーテクニック 003.JPG

昨日、私はミラーテクニックの勉強会に参加しました。
ミラーテクニックとは、歯の裏側の虫歯を削るときに術者が、ミラーを使用して姿勢を崩さずに
治療するテクニックを言います。

今ままでの私は、完璧なミラーテクニックができていなかったために、腰や肩に負担が
かかっていました。
そのテクニックを十分に使用できれば、術者だけでなく患者さんの負担も軽減することが
可能となります。

このように矯正相談や術式などは、患者さんへの信頼残高を増やす意味で
とても重要なものです。
信頼を得るためには、けっして嘘はつかず、できることできないことを明確にすることと
とらえています。

そのような姿勢が信頼を得られ、また姿勢を崩すことなく高度な治療を提供できるものと
考えています。


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移転しました 幕張ドルフィン歯科 院長 米山吉洋

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院長 米山吉洋

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