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2015年12月28日

年の瀬も押し詰まってきました。
幕張ドルフィン歯科の米山です。

幕張ドルフィン歯科は、12月29日から1月6日まで冬期休診とさせていただきます。

皆さんのお子さんは、口をぽかんと開けた状態でテレビを見ていたりしませんか?
ぽかん口は、口呼吸といわれダイレクトに雑菌を肺の中に送り込み、風邪などを引きやすく
するものです。
今年大活躍した錦織選手は、口呼吸です。

また、口呼吸は風邪のほかに関節リウマチ、上咽頭炎、アトピー、鼻アレルギーなど
扁桃腺由来の疾患も併発する原因となります。
これらを防ぐためには、口を閉じる意識と、夜寝ている時にマウステーピングをすることで
鼻呼吸へと改善していきます。

さらには、あいうべ体操という口輪筋や舌の筋肉を活性化させる体操を、朝昼晩10回ずつ
行うとよいでしょう。
また、当医院の取外し式の矯正は、歯の土台を広げていき、その結果、狭窄した歯列を
正常な歯列へ戻し、咽頭や鼻腔を広げることで呼吸をしやすい状態へと改善していくものです。

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矯正治療は、ワイヤー矯正のほかに取外し式の矯正も多くありますが、狭窄した歯列を
広げていく矯正は、当医院の実践しているSH療法しか存在しません。
矯正調整時には、あいうべ体操の指導やマウステーピングの説明も行っています。

来年も歯並びと口呼吸のお話を中心にしていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
皆様、よいお年を!


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2015年12月24日

23日は、冬の肌寒さが戻ってきたかのような一日でした。
幕張ドルフィン歯科の米山です。

当医院の患者さんは、子供も多いのですが、特に歯並びが悪い子供たちが増えている
傾向にあるようです。
矯正相談にも、子供の歯並びを心配されていらっしゃるお母さんが、後を絶ちません。

現代は、軟食傾向が強く、あまりよく噛まない食事情があります。
子供たちの顎も細く、口の周囲筋や舌の力も弱く、その影響が歯並びにも出ています。
テレビを見ながら食べていると、よく噛むという行為をおろそかにしがちになります。

よく噛むということは、脳へ活性化を促し集中力が身に付きます。
このように歯並びが悪くなる要因は、遺伝的な問題だけでなく、後天的な要素が大いに関係
するのです。

第9 001.JPG

23日、私は86歳の母を連れて東京芸術劇場へ足を運びました。
そこで、当医院の患者さんでもある東京都交響楽団の職員の方が出迎えてくれました。
実に37年ぶりに聴くベートーベン交響曲第9番の演奏会

母親と一緒に聴くのは、私が小学生と中学生のころ以来です。
小学生のころは指揮者が小澤、中学生のころはスイトナー、そして今回はインバルです。
聴いた年齢もオーケストラも違えども、古典は色あせません。

最終章の合唱を聴きながら私は、母に感謝していました。

お母さん、私を生んでくれてありがとう。
今まで多くの困難を乗り越えていけた。
それが人生の意味を深めてくれたんだ。

時代や指揮者、楽団は違えども、こうして同じ曲を一緒に聴けたことこそに
大きな喜びを感じます。
この喜びが何年続くかわかりません。

だからこそ今、この喜びを分かち合いたい。
親が子を想う気持ち

そして
子が親を想う気持ち

その気持ちさえあれば
歓喜の歌は永遠に続くのだと気づかされました。



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2015年12月21日

20日 やや頭が重く感じましたが、早朝テニスをしました。
幕張ドルフィン歯科の米山です。

近年、口をぽかんと開けているお子さんや大人が多く見受けられます。
本来人間は、鼻呼吸ですが、乳幼児期に母乳の期間が短すぎた場合、口呼吸の傾向が
強くなってしまいます。

口呼吸が続いた場合、直接雑菌やアレルギーの原因となる物質を肺に送り込み、風邪や
インフルエンザ、アレルギーを発症してしまいます。
それだけでなく、舌が垂れ下がり歯に意外な力を与えて、歯並びにも影響を及ぼします。

歯並びが悪い方は、ほとんどの場合口呼吸となっています。
私は、矯正治療として口を閉じる意識付と、口の周囲筋や舌の筋力を活性化させる
あいうべ体操を指導しています。

また、夜寝ている時に使用するマウステープを勧めています。
マウステープで口をふさいでおけば、口腔内の乾燥を防ぎ、風邪を引きにくくします。

このように当医院で実施している取外し式の矯正治療は、歯並び改善と口呼吸から鼻呼吸へ移行する指導を総合することで完成する全身の健康を視野に入れた医療なのです。

クリスマス 005.JPG

20日の夜は一足早いクリスマスをお祝いしました。
毎年私は、家族一人一人にクリスマスカードとプレゼントを贈っています。
プレゼントを開ける瞬間とその喜びを見ることが、私自身の幸せとなっています。

皆さんは、家族に一体なにをプレゼントしますか?

え?もらってばかり?

私のように与える側になれば、きっと、さらに幸せを感じられますよ!


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2015年12月18日

幕張ドルフィン歯科の米山です。

矯正患者さんを治療していく場合、口呼吸を鼻呼吸に改善していく必要があります。
口呼吸とは、いつもぽかんと口を開けている状況を言います。
口呼吸の弊害としては、風邪を引きやすくなったり、上気道炎、慢性関節炎、アトピー
アレルギー性鼻炎などになりやすくなるということです。

口呼吸を鼻呼吸にしていくためには、まず、口を閉じることを意識してもらいます。
また、口の周囲筋や舌の筋力をつけるための あいうべ体操を習慣化してもらいます。

クラシック 007.JPG

あいうべ体操は、内科医である今井先生が考案され、アトピーや関節リウマチの患者さんを
この体操だけで薬も使わず改善している実績のあるものです。

さらには、夜寝ているときに使用するマウステープを口に着けてもらいます。
夜口を開けながら寝ると、口の中が乾燥した状態が続き、風邪を引きやすくなります。
マウステープの使用で口の乾燥を防ぎ、健康を維持することができます。

取外し式の矯正は、歯の土台そのものを広げていくため、咽頭や鼻腔も広がり鼻呼吸を
優位にする効果があります。
このように呼吸は、人間にとって最も大切なものなので、ぜひともご自身の呼吸の見直しを
していただければと思います。


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2015年12月14日

幕張ドルフィン歯科の米山です。

取外し式の矯正治療をしている女子高校生がいます。
彼女は、音楽大学を目標に、日夜ピアノの練習に励んでいます。
また、現在虫歯治療の男性の方は、東京都交響楽団の事務職のお仕事をされています。

その方とクラシック談義を毎回するのですが、私自身最初にクラッシックコンサートに行ったのが
小学校3年生のことでした。
小澤のベートーベン第9でしたが、幼いながらに圧倒されたことを思い出します。

中学生になると、自分が貯めたおこずかいでステレオを購入しました。
それ以来、クラッシックLPを毎月のように買い、又当時の友人とヘルベルトフォンカラヤンの来日時に聴きに行きました。

クラシック 001.JPG

51歳になった今、患者さんたちに感化されて、昨日、学会仲間の齋藤先生とサントリーホールに
行ってまいりました。
ラフマニノフ パガニーニの主題による狂想曲のピアノの音色は、とても優雅でありました。
また、チャイコフスキー交響曲第5番は、とても好きな楽曲だけあって、興奮しました。

久しぶりの生演奏に酔いしれ、クラッシックの余韻に浸りながら齋藤先生と飲む酒は。格別です。
来年は、オペラにも行く約束を交わしています。



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2015年12月11日

幕張ドルフィン歯科の米山です。

当医院の行っている取外し式の矯正は、夜寝ている時に装置を装着して歯並びを改善する
ものです。
しかしながら、装置を外している昼間が最も大切な時間となります。

そもそも歯並びが悪くなる要因は、乳幼児期から始まっています。
乳児は吸啜という行為によって、口腔機能を獲得していきます。
その機能を発達させる時期が長ければいいのですが、すぐに離乳食になった場合、
鼻呼吸から口呼吸へと呼吸する場も変化してしまいます。

口呼吸の弊害は、ダイレクトに病原菌を肺に送ってしまうことで、アレルギーや風邪を引きやすく
させてしまうところにあります。
さらには、肺炎やアトピー、関節炎などの疾患も将来的に発症させてしまう可能性が高くなります。

なので、装置を外している昼間に、口腔周囲筋や舌を活性化させるための あいうべ体操を
実践してもらうように指導しています。

また、口を閉じる意識をもってもらうことと、寝ている時に口を開かない状態にするテープも
勧めています。
夜間に口を開けた状態で寝ていると、口腔内の乾燥によっても風邪を引きやすくなるでしょう。

もし自分が歯並びが悪かったり、風邪を引きやすいと感じているならば、口呼吸を疑ってください。
そのような場合は、まず口を閉じる意識を持つことが大切です。
さらにはあいうべ体操や夜のマウステーピングをお勧めします。

プリザーブトフラワー 002.JPG

今年も残すところ僅かとなりました。
医院内の装いもクリスマス一色です。
特に今まであったプリザーブトフラワーを、新しいものへ交換しました。

ぜひ皆さんも風邪を引かないようにマウスケアをしてみてください。



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2015年12月 7日

6日私は、上野にあるヨシダ本社へと向かいました。
幕張ドルフィン歯科の米山です。

ヨシダは、歯科医療機器メーカーとしては、歴史のあるメーカーです。

今回は、医科歯科連携の講演会として、あいうべ体操で有名な内科医の今井一彰先生
歯周病が糖尿病の大きな因子となることを全国に啓蒙している内科医 西田亙先生
歯科からは、大阪大学予防歯科分野の天野先生、小児歯科医である岡崎好秀先生が
御登壇しました。

内科医である西田先生は、ご自身の歯周病治療から血糖値が下がり、全身の健康に
大きく関係することを突き止めました。
つまり歯周病治療が、糖尿病の予防につながることを示唆しています。

医科の問題点としては、数値で健康と病気を判断することでしか、治療介入することかできない。
しかし、歯科は初期の段階から治療を介入すること、また予防することができる唯一の医療であるといわれました。

今井先生は、今まで原因のわからなかった関節リウマチを口を閉じること、またあいうべ体操で
口の周囲筋を活性化することで、改善する症例が多く出ていることを実証しています。
これらのことを実践する場が、実は歯科には多くあると言及しています。

また、歯科が上流にある医療であることを示唆し、歯周病などの慢性的な炎症のコントロールが
全身疾患の予防につながることを伝えています。

医科歯科講演会 005.JPG

こうしてみると歯科医療は、全身の健康に大きく寄与できる可能性の高い分野であることが
わかると同時に、2人の内科医の先生方の期待に応えていくことが、慢性化した疾患の
撲滅につながると確信できました。

最後にSH療法の取外し式の矯正は、歯並びの改善だけでなく、咽頭や鼻腔を広げることで
口呼吸から鼻呼吸へ改善することのできる、唯一の矯正であることをお伝えいたします。


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2015年12月 4日

3日は、朝から雨が降り続く天候でした。
幕張ドルフィン歯科の米山です。

当医院の取外し式矯正の患者層は、女子中高生が多い傾向にあります。
彼女たちは学校帰りや部活帰りなどで夕方から夜にかけて、矯正装置の調整に来院します。

ある女子高校生は、お父様といつも来院されていますが、すでに矯正治療を開始してから
2年以上経過しています。
すでに歯並びの変化に、大きな喜びを得ています。

聞くところによると,彼女はピアノの練習を毎日欠かさず行っているとのこと。
進学希望は音楽大学だそうです。
クラッシックピアノを練習しているとのことで、私もクラッシックを毎日聞いているほど好きなので
応援したくなります。

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実は私の4歳になる息子も、音楽教室に行っています。
先日安めの電子ピアノを購入したのですが、ママが毎日少しずつ練習させているようです。
私の医院のスタッフも全員ピアノの経験があるそうです。

私が一番のお気に入りは、ラフマニノフ ピアノ協奏曲2番です。
今月は、チャイコフスキー交響曲5番とベートーベン交響曲9番を聴きにそれぞれコンサートへ
行く予定です。

中学生のころ私は、カラヤンが来日したとき友達と聴きに行きました。
最初のクラッシックコンサート経験は、小学生3年のころ友達家族と聴いた小澤の第九でした。
今月の第九は、86歳の母親と行く予定ですが、中学生のころも母と第九を聴きに行っていますので、実に38年ぶりに一緒に行くこととなります。

患者さんやスタッフとの共通の趣味があることは、とてもすばらしいことです。
昨日は、ついついウオークマンを最新のものへと衝動買いしてしまいました。
もちろんオーケストラのマナ演奏に勝るものはありませんでしょうけどね。



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移転しました 幕張ドルフィン歯科 院長 米山吉洋

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院長 米山吉洋

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当クリニックの矯正は、夜寝ているときだけ装着する「取り外し式」の装置を使用。一般的なワイヤーを使う治療方法とは異なるため、食事中や学校・仕事の時など、人前に出るときは装置を外すことが可能です。

この矯正の特徴は、歯はもちろん「歯の土台そのもの」をゆっくりと広げていくことにあります。ですから、治療後の後戻りの心配もほとんどありません。 また、治療費用も比較的安価(小学生なら35万円~)ということも大きなメリットですね。

「矯正治療を今まであきらめていた」「矯正を一度断念したことがある」という方、ぜひ一度ご相談ください。