全身の健康を考える矯正
20日 やや頭が重く感じましたが、早朝テニスをしました。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
近年、口をぽかんと開けているお子さんや大人が多く見受けられます。
本来人間は、鼻呼吸ですが、乳幼児期に母乳の期間が短すぎた場合、口呼吸の傾向が
強くなってしまいます。
口呼吸が続いた場合、直接雑菌やアレルギーの原因となる物質を肺に送り込み、風邪や
インフルエンザ、アレルギーを発症してしまいます。
それだけでなく、舌が垂れ下がり歯に意外な力を与えて、歯並びにも影響を及ぼします。
歯並びが悪い方は、ほとんどの場合口呼吸となっています。
私は、矯正治療として口を閉じる意識付と、口の周囲筋や舌の筋力を活性化させる
あいうべ体操を指導しています。
また、夜寝ている時に使用するマウステープを勧めています。
マウステープで口をふさいでおけば、口腔内の乾燥を防ぎ、風邪を引きにくくします。
このように当医院で実施している取外し式の矯正治療は、歯並び改善と口呼吸から鼻呼吸へ移行する指導を総合することで完成する全身の健康を視野に入れた医療なのです。
20日の夜は一足早いクリスマスをお祝いしました。
毎年私は、家族一人一人にクリスマスカードとプレゼントを贈っています。
プレゼントを開ける瞬間とその喜びを見ることが、私自身の幸せとなっています。
皆さんは、家族に一体なにをプレゼントしますか?
え?もらってばかり?
私のように与える側になれば、きっと、さらに幸せを感じられますよ!