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2016年3月28日

27日、私は花冷えのなか、上野へ行ってまいりました。
幕張ドルフィン歯科の米山です。

取外し式の矯正患者さんのなかに、来年大学受験を控えている女子高校生がいます。
矯正治療が終わった帰り際、
彼女 先生にご相談が 
私 何でしょう?

私は国立を受験するのですが、勉強の順番がわからないので教えてください。
私 !!
まさか、矯正の相談ではなく受験の相談を受けるとは思いがけず、狼狽

そ、そうだねえ
僕は私立なので国立出の先生に聞いておくよ
とは言ったものの、全く頼りない先生になってしまいます。

なので私は、受付を済まそうとしている彼女に
一つ医学的にいえば、受験は朝から始まるので、今から勉強を朝やった方がいいよ
と、アドバイスしました。

夜型ですと受験の本番時集中力に支障があるため、一時間でも早朝に勉強する習慣を
身に着けたほうがいいでしょう。
特に国立は覚える教科が多いため、受験も午後に渡ります。

そのようなことから、彼女の答えになっていませんが、私なりのアドバイスをしました。
ただ、国立出の先生を探して置くことも、忘れないようにしたいものです。
少し焦ったエピソードでした。

上野 004.JPG

上野の桜はまだ5分咲き
すでに気の早いグループが宴会をしていました。
私は、学会の友人と夕鶴というオペラを東京文化会館で観劇しました。

昔からよく題材にされる夕鶴ですが、オペラは初の試みです。
つうを演じる佐藤しのぶさんのソプラノは、会場全体を包み込むような声量
男性陣のテノール、バリトンもすばらしい

歌舞伎役者の市川右近さんの、空間を抽象化した演出や照明のすばらしさが、演技を
より深いものにしています。
私自身初めてのオペラでしたが、大変感動しました。

まだ、社会を知らない学生さんと、つうの純粋な心に通じるものを見た気がしました。

幕張ドルフィン歯科矯正歯科


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2016年3月22日

21日は、雨模様でしたが、何とか持ちこたえてくれました。
幕張ドルフィン歯科の米山です。

私は、矯正患者さんへいつもアドバイスしていることがあります。
それは、口の周囲筋や舌の力を高めるあいうべ体操です。

あーと大きく口を開け
いーと口を横に開き
うーと口をとがらせ
べーと舌を出す

ただそれだけのことを、一日朝昼晩10回ずつ行っていただきます。
そうすることで、口を閉じた状態が維持され、舌の位置も本来の上顎に着いた状態になります。
また、口を閉じた状態にすることで、口腔内の乾燥を防ぎ、風邪やアレルギーを防止できます。

夜寝る時には、マウステープを口に貼っていただくことで、口腔内の乾燥を防ぎます。
口呼吸から鼻呼吸に変えていくだけで、睡眠の質も向上します。
このように当医院の取外し式の矯正は、歯並び改善だけではなく、全身の健康を視野に入れた
治療なのです。

お台場 009.JPG


21日は、家族とお台場へ行きました。
南極観測船の船内は、とても狭く、よくこんなベッドに寝れるなという感想を持ちました。
また、妻と4歳の息子がペットショップで猫とスキンシップを図れる部屋に入っている間
私は、アドラー心理学の幸せになる勇気という書籍を読んでいました。

そこには、本当の幸せとは貢献感を持つことと、どんな方にも尊敬の念を持つということが、
書かれていました。
また、未来や過去にとらわれず、今ここに生きること とありました。

最近私は、本当の意味での幸せ感を持っています。
ほめることもせず、怒ることもせず、ただありのままの相手を見ることが、少しずつですが
できるようになってきました。

仕事や家庭、すべての人間関係に通じるアドラー心理学にとても意義のあることを教えもらえた
まさにバイブルとなっています。

幕張ドルフィン歯科矯正歯科はこちらから


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2016年3月18日

17日は、小春日和の一日となり、時には汗ばむ陽気となりました。
幕張ドルフィン歯科の米山です。

当医院の取外し式の矯正は、鼻呼吸の促進や口の周囲筋、舌の力を高めていく体操を
歯並び改善とともにやっていただくものです。
ただ単に歯並びを改善するだけでなく、歯並びが悪くなる要因をも視野に入れた治療を
実施しています。

歯の正しい位置を改善するには、頬の筋肉や舌の力も関係しています。
それらを診ないまま歯並びを改善しても、口呼吸の弊害や睡眠時無呼吸症の要因は、解決
することができません。

歌舞伎 008.JPG

特に口呼吸は、口腔内の乾燥や上咽頭炎由来の疾患を併発させる要因となります。
上咽頭炎由来の疾患には、関節リウマチやアトピーも含まれています。
矯正相談に来られる方の多くは、口をぽかんと開けた状態です。

特にそのような方は、自分が口呼吸であることを知りません。
また、口呼吸の弊害も知るはずもなく、ただ歯並びのことを気にするばかりであることは
無理もありません。

私は、このような方に対して歯並び改善だけでなく、口呼吸の弊害も知っていただきたく
説明と実践を行っています。
私自身も取外し式の矯正と、口の周囲筋や舌の位置を正常に戻す体操を実践していますので
自信を持ってお勧めすることができます。

幕張ドルフィン矯正歯科


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2016年3月11日

10日は、雨模様でしたが、何とか持ちこたえた一日でした。
桜も所々に咲いてきて、春の予感を感じさせてくれます。
幕張ドルフィン歯科の米山です。

当医院の取外し式の矯正患者さんは、女子中高生が比較的多くいらっしゃいます。
歯並びが悪いことを気にする年頃なのでしょう。
また、私は気になることが一つあります。

それは、歯並びが悪い方は、決まってぽかんと口を開けていることです。
ぽかん口、つまり口呼吸は、上咽頭由来の疾患を併発させるものです。
また、口の周囲筋や舌の力が弱いために、口を開けっぱなしになるという側面もあります。

そのような方には、矯正治療と並行して、口の周囲筋や舌の力を活性化させる
体操を指導します。
また、夜寝ている時にも口を開けていることが多いため、マウステープを勧めています。
マウステープをすると口腔内の乾燥を防ぎ、風邪を引きにくくさせます。

また鼻呼吸をすることで睡眠を促進し、朝の目覚めを良くします。
舌の沈下を防ぎ、睡眠時無呼吸症の改善の手助けにもなります。
このように呼吸を意識する矯正治療を、交感神経が過剰となる年代にアドバイスする意義は
計り知れません。

ヨガ 005.JPG

私もヨガを実践するようになって、余計に呼吸を意識するようになりました。
ヨガの歴史は古く、2600年前に仏教を広めた仏陀以前からありました。
仏陀も菩提樹の下で瞑想し、悟りを得ましたが、その瞑想もヨガが原点であったのでしょう。

ヨガが出発点となって仏教が世界宗教となったわけなので、共通点が多くあります。
生きとし生けるものすべてに感謝するという心は、ヨガと仏教の根本的な思想です。
心を整えるには、まず呼吸を整えることが必要です。

それは、鼻呼吸することにほかならず、現代のストレス社会を心穏やかに過ごす光明と
なります。
今日は、大震災から5年目の日です。
私も実は、医院が被災していますが、移転開業までの3か月間は、毎日瞑想をし続けました。

窮地に追い込まれたときには、一度鼻呼吸を意識した瞑想をして、今に意識を持ってくことが
自らを救う一里塚となることでしょう。

幕張ドルフィン歯科 矯正歯科


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2016年3月 8日

7日は葬儀に出席しておりました関係で、休診とさせていただきました。
ご迷惑おかけしました。
幕張ドルフィン歯科 矯正歯科の米山です。

先日の矯正相談では、小学生の男の子の親御さんが、息子さんのまだ生えてこない犬歯を心配されていました。

全体的な歯並びは特に問題がなく、私も心配しなくてもよいことをお伝えしました。
このように本人もあまり気にしていない、または親御さんが気にしているケースは多々あります。
特に取外し式の矯正は、本人のやる気がとても大切です。

虫歯治療とは違い、矯正治療は長期になるため、将来の歯並びがよくなった自分を目標と
しなくてはなりません。
一旦本人がやる気を持ってスタートしたとしても、トーンダウンすることもあり得ます。

なので、親御さんと私が、本人のフォローアップをしながら矯正治療を進めていくことで
ゴールへと近づいていくものなのです。

送別会 005.JPG

6日は、長年ひまわりテニスクラブでコーチを勤めていただいた酒田コーチが移動するため
送別会を催しました。

酒田コーチは今後、ジュニアの育成と女子高校のインターハイへ向けてのコーチ業をされるため
他のテニスクラブへ栄転されます。
私たちもスクールで大変お世話になったため、今回の開催となりました。

本人は、送別は悲しいので嫌がっていましたが、私が幹事としてお願いする形となりました。
結局は壮行会のようなものです。
今後は、酒田コーチの指導したジュニアや高校生から、プロが生まれることを期待しています。

そうしたら私たちは間違いなく、応援に駆け付けることでしょう。

幕張ドルフィン歯科 矯正歯科


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2016年3月 4日

3日ひな祭りの日は、とても暖かい一日となりました。
幕張ドルフィン歯科の米山です。

当医院の実施している取外し式の矯正治療の中に、呼吸の指導があります。
現代病とも呼べる口呼吸は、口腔内を乾燥させ風邪やインフルエンザ、虫歯、歯周病の原因と
なります。

また、舌の沈下による睡眠時無呼吸症を引き起こしたり、アトピーや関節リウマチにも関係する
ところがあり、けっしてないがしろにはできません。
口呼吸の防止には、鼻で息をする習慣と夜寝ている時に着けるマウステープが効果的です。

また、取外し式矯正自体が、咽頭や気道を広げる効果があります。
舌や口の周囲筋の力を向上させる体操とマウステープは、取外し式の矯正治療にはかかせない
ものとして日々指導しています。

ヨガ 003.JPG

3日のお昼に私は2回目となるヨガをおこないました。
今回のヨガは、ベースとなるヤマ(禁戒)とアーサナ(座法)、プラーナーヤーマー(調息)を学びました。
これらは、率直に仏教に相似していると思いました。
仏教にも五戒や瞑想があるのですが、そもそも源流はインドやネパールなのでしょう。

調息は、現代人にとっても大変重要なものです。
ゆっくりと呼吸をととのえ、止観することを日々実践することは、ストレス社会であれば、
必要なことです。

矯正患者さんへの指導と、私自身もヨガを通じて得られるものを実感していきたいと思います。


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移転しました 幕張ドルフィン歯科 院長 米山吉洋

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院長 米山吉洋

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当クリニックの矯正は、夜寝ているときだけ装着する「取り外し式」の装置を使用。一般的なワイヤーを使う治療方法とは異なるため、食事中や学校・仕事の時など、人前に出るときは装置を外すことが可能です。

この矯正の特徴は、歯はもちろん「歯の土台そのもの」をゆっくりと広げていくことにあります。ですから、治療後の後戻りの心配もほとんどありません。 また、治療費用も比較的安価(小学生なら35万円~)ということも大きなメリットですね。

「矯正治療を今まであきらめていた」「矯正を一度断念したことがある」という方、ぜひ一度ご相談ください。