«  2016年4月 1日  » 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
2016年4月 1日

31日、近所の桜の大木も満開となりました。
幕張ドルフィン歯科の米山です。

歯科医療の役割は、はたして治療だけでしょうか?
もちろん治療することも大切ですが、虫歯や歯周病が生活習慣病である以上は、
予防的な観点が必要です。

また、現代人の歯並びは、極端に悪くなっているところがあるため、審美的な改善だけでなく
よく噛める歯列に改善する必要があるでしょう。
特に狭窄した歯列は、舌の位置を奥へ追いやり、睡眠時無呼吸症の一因となります。

また、口の周囲筋が弱くなり、いつもぽかんと口を開けっぱなしの状態となります。
その結果、上咽頭炎由来の疾患や口腔内の乾燥によって、風邪やインフルエンザを罹患しやすく
させます。

取外し式の矯正治療は、口呼吸の改善と組み合わせたものとして、数年間かけます。
つまり、歯並びの改善とともに、将来起こるであろう上咽頭炎由来の疾患の予防に視野を
広げたものなのです。

桜 005.JPG

今日から4月、新学期が始まりました。
私の上の息子が大学2年生、下の息子は幼稚園年中となりました。
人生は、別れがあるから出会いがあるといいます。

10年前のちょうどこの時期に、前妻が亡くなりました。
なので私にとっては、この桜咲く時期は、つらい別れを経験した時期でもあります。
5年前に今の妻と出会って、大震災の年の5月に下の息子が誕生しました。

実は私の医院も被災し、何もない状態から再起しています。
いつも思うことは、毎年見る桜は、同じようで全く違う桜ということ。
その時々に応じて、見る姿が違って見えます。

散る桜 咲く桜も 散る桜

幕張ドルフィン歯科 矯正歯科


このエントリーをはてなブックマークに追加
Google +1

« 2016年3月28日 | メイン | 2016年4月 5日 »

Categories

Archives

Powered by
本サイトにて表現されるものすべての著作権は、当クリニックが保有もしくは管理しております。本サイトに接続した方は、著作権法で定める非営利目的で使用する場合に限り、当クリニックの著作権表示を付すことを条件に、これを複製することができます。
移転しました 幕張ドルフィン歯科 院長 米山吉洋

幕張ドルフィン歯科HPはこちら
院長 米山吉洋

歯科矯正は「目立つ、痛い、費用が高い」と思っていませんか?

当クリニックの矯正は、夜寝ているときだけ装着する「取り外し式」の装置を使用。一般的なワイヤーを使う治療方法とは異なるため、食事中や学校・仕事の時など、人前に出るときは装置を外すことが可能です。

この矯正の特徴は、歯はもちろん「歯の土台そのもの」をゆっくりと広げていくことにあります。ですから、治療後の後戻りの心配もほとんどありません。 また、治療費用も比較的安価(小学生なら35万円~)ということも大きなメリットですね。

「矯正治療を今まであきらめていた」「矯正を一度断念したことがある」という方、ぜひ一度ご相談ください。