桜散る
7日は、朝からの強い雨で、桜も散り際を悟った様子でした。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
毎月矯正のご相談を5,6件させていただいています。
そのなかで、常に相談の上位になってくるのが、抜歯をしたくない という理由です。
また、常に装置を固定されることを、わずらわしく思われることも上位の理由となっています。
矯正治療の中でその2点をネックとしている方が大多数ということを踏まえ、抜歯のない
取外し式の矯正のご説明をさせていただいています。
取外し式の矯正は、歯の土台を広げていく顎拡大療法なので、抜歯する歯はひとつもありません。
また、昼間は、装置を外し、夜寝ている時の装着を中心にしています。
なので、学校や会社に持っていく必要もありません。
その利点が支持されている最大の理由といえます。
7日は、朝から春雨が吹き、桜の花もその雨にならって舞い散っている姿があちこちで見られました
毎年思うことは、桜咲く季節になると日本人で良かったと感じることです。
雨の中、入学式に遅れまいとする親子の姿も見られました。
この世の中は、すべて縁起というものでおおわれています。
縁起とは、仏教用語で因縁生起つまり物事は常に原因があって、縁という諸条件がその結果を
生み出しているということです。
すべてのものは、関係性で成り立っています。
また、この世のなかは絶対的なものもなく、常に変化し続けているにすぎません。
そんなことを桜の大木が、散る姿で人に気付きを与えてくれているようです。