受け口の矯正
24日、朝からの雨が止み、昼ごろから日差しの射す気候となりました。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
前回の矯正相談では、受け口を気にされる女の子のご相談を受けました。
受け口は、矯正専門医では、外科と抜歯の治療となります。
当医院の取外し式の矯正では、抜歯や外科をする必要はありません。
ただし、上の歯と下の歯を正しい位置、つまり上の歯が下の歯より前へ出るところまでは
いきません。
切端咬合、つまり上の前歯と下の前歯が切端で重なるところまでで終了となります。
そのことを踏まえた説明をさせていただくのですが、ご納得されました。
やはり外科や抜歯にとても抵抗感があるのは、通常の心理といえます。
顎を切ってまで治そうとは思わない方の方が、圧倒的なのでしょう。
取外し式の矯正は、大きな治療はしない代わりに、終了地点も明確にご説明する必要があります。
特に下顎前突は、矯正専門医であってもとても難しいところがあります。
取外し式の矯正でも、限界点を明確にすることで、ご納得をいただいています。