若者の夢を聴くこと
19日は、父の日でした。
私は、幼稚園の息子の父親参観に妻と参加しました。
体育場で息子と一緒に遊戯をし、その後教室では、お母さんとお父さんへの歌が披露されました。
とても感動し、涙が出そうになりましたが、なんとか我慢できました。
後で妻にも聞いてみたら、同じように涙を我慢していたようです。
私は、取外し式の矯正を通じて、小さいお子さんから大人の方までの歯並びとよく噛める
口腔内に改善する臨床をしています。
そのなかで、小学生や中高生の学校の話を良く聴きます。
勉強以外にも部活動を通じて、みんな自己実現に向けてがんばっています。
そんな、話を聞くと治療以外でも応援したい気持ちになってくるのです。
ある少年は、サッカーをがんばっている、またある女の子は、吹奏楽部の一因として重要な
位置を担っている。
そんな少年少女たちの夢につながる話を聞くことが、別の意味でも生きがいとなっています。
そこには、臨床を超えた人とのつながりを感じずには、いられません。
日本は、今後経済の低迷によって、生きにくくなってくることが、予想されます。
自分の息子のことだけでなく、これからの子供たちにも、応援せずにはいられないのです。