鼻呼吸を目指す矯正とは
14日、夕方の集中豪雨は、道行く人々を足止めさせるほどのものでした。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
当医院の取外し式の矯正は、顎拡大療法ともいい、歯の土台を広げていくものです。
それによって鼻腔壁も広がり、鼻呼吸を促進させます。
また、狭窄した歯列が広がっていくために、舌の位置が前方へ向かいます。
矯正治療中には、あいうべ体操によって口の周囲筋と舌の力を活性化させます。
ただ単に歯並びを改善することを目的とせず、口呼吸を鼻呼吸へ変えるための矯正治療
なのです。
夜寝る時に装置を装着することと、口に貼るマウステープによって、口の乾燥を防ぎ
鼻呼吸を寝ている時にも促進させます。
昼間は装置を付けないのですが、朝昼夜に10回ずつのあいうべ体操をすることで
多くの効果を上げながら、治療を進めていく矯正なのです。