予防矯正
29日、東京ヘルスケアグループの診療所作りミーテイングに参加しました。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
東京ヘルスケアグループは、日本ヘルスケア歯科学会の関東支部に当たります。
私が、東京ヘルスケアグループの門をたたいたのが、2005年のころでした。
それ以来、予防歯科の構築に邁進しながら今日に至っています。
その間、前妻の死や被災など多くの困難がありましたが、それでもあきらめずに今日まで
やってきました。
取外し式の矯正も予防矯正的な部分があり、虫歯や歯周病予防と同時に歯列不正の改善に
勤めています。
虫歯や歯周病のコントロール同様に、今後歯列のコントロールは現代社会においては
重要な医療となっています。
歯列不正は、心因的な問題だけにととまらず、プラークコントロールを困難にしたり、良く噛めないことによる認知症の要因となります。
また、口呼吸や睡眠時無呼吸症、顎関節症などに関係し、決して見逃せません。
実は、取外し式矯正であるSH療法も、東京ヘルスケアグループのお仲間からの紹介で
入会しています。
予防医療に意識が高い方は、他の医療分野でも多くの接点があります。
そのようなコミュニテーに所属することで、最新の予防医療の情報も入手でき、それを
患者さんへ提供するといった、よい循環が生まれています。
そもそも虫歯や歯列不正は急激に進行するものではありません。
それらは生活習慣病であり、個々の生活習慣を把握することで、未然に防ぐことも可能です。
私は、疾患を未然に防ぐことを第一に考える予防歯科医師として、生涯をささげていくことを
使命と感じています。
心は
喜んでいるか?
それが
全ての鍵を握っている
それがなければ
金も地位も
名誉も財産も
全て
砂上の楼閣である
坂本龍馬