食と歯並び
雨の影響で桜も散る準備ができた様子です。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
歯並びを気にされている方は、ツイッターの記事を見てもかなりいらっしゃるようです。
当医院に虫歯治療に来院される方であっても、改善したほうがいいのではと思える方も
少なくありません。
現代のように軟食が主流となり、噛み応えのあるものよりも食感が柔らかく、スッと喉に
入っていく食べやすさが食通に好まれています。
グルメサイトでは、常においしそうな料理が掲載されていて、リポーターもその食感を
詳細に語っています。
その反面、咀嚼回数の減少に伴う、認知症の増加や腸内細菌叢の乱れによるアレルギーや
ガンの増加が起こっています。
歯並びが悪くなる要因をみても、遺伝的な要因よりも後天的な要因の方が、はるかに高いことを
どれほどの人が認識されているのでしょうか?
歯並びを気にされている方は、まずご自身の食生活を見直すところから見ていただきたく思います。
もちろん歯科矯正という医療を利用することも大切ではありますが、根根的な解決なしには
治療もうまくいかない場合があることも事実です。
食生活の乱れは、歯並びに影響を与えるだけでなく、ガンや血管疾患などの生活習慣病にも
関係します。
今一度自分が毎日食べている料理、食材さらには食べ方の見直しが必要では と思うのです。
言い訳を
したい気持ちはわかる
しかし
言い訳をした分だけ
なにかから逃げた分だけ
責任をあいまいにした分だけ
あなたの伸び代は減っていく
坂本龍馬