応援する矯正
うつむいていたら
大きな空も
広い世界も見えないのだ
これは坂本龍馬の言葉です。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
私はある方を応援しています。
彼女は、当医院で取外し式の矯正を3年間続けて、ようやく終わりに近づいています。
そして、今回私と矯正プロモーションビデオに出演していただくことを快諾されています。
彼女は、大学のピアノ科を目指しています。
そのことを毎月の矯正治療の中で話していました。
取外し式の矯正治療に通院されている学生さんは、楽器をしている方が多い傾向にあります。
しかし、最難関とも呼べる大学を目指しているのは、彼女だけでした。
私もクラシックやジャズのピアノの音色がとても好きで、そのようなことを話しているだけで
スイングしてしまいそうです。
医院のBGMもクラシックもしくはジャズのピアノが、途切れることはありません。
彼女の出演が決まって以来、私は彼女が、矯正治療とピアノをがんばっている様子が
イメージとして浮かんできました。
芸術のインスパイアもそんな感じなのでしょうか?
何事も最初に自分がよいイメージを持つことが大切です。
脳科学的には、思い出と創造性は似ているといいます。
最初に無があるのではなく、過去に経験したあるいは記憶したものがインスパイアされ
自分の持っている感性と融合したとき、新しい何かが生まれてくるのでしょう。
過去の科学者や作曲家、芸術家が、偉大な発明や作品を残していった源泉といえます。
私は、今回のプロモーションビデは、単なる宣伝だけではない作品にしたいと考えています。
芸術を愛する気持ちを大切にすることは、たとえAIが世界を凌駕しようとも、必ず残る
人間性という領域であるはずなのです。
夢の中にいるように
夢中で生きている人は
いつも幸せのなかにいる
坂本龍馬