病気の原因
熱中症対策は万全でしょうか・
幕張ドルフィン歯科の米山です。
病気には、必ず原因があります。
もし病気になった時に、ただ単に治そうとするのではなく、病気になった背景を自分なりに
考えると間違った生活習慣が見えてくるものです。
歯列不正も小さかったころの生活習慣、特に食習慣が大きく影響しています。
食事中によく噛まずに飲みこむ癖がついたり、右ばかり噛む癖が習慣化した場合、顎がずれたり
歯列の並びが不揃いとなります。
また、テレビを見ながらスマホをいじりながらといった食事も姿勢が悪くなり、顎や歯列に
影響を与えます。
一度悪くなった歯列でも、なんとか上下の接触を行うために、一旦は噛む位置が整いますが
それは本来の正しい位置ではありません。
本来の位置とは左右のバランスが整っていて、前後的にも問題のない状態です。
噛み方もくちゃくちゃと音を立てない、グライデイングする状態がベストとされています。
また、現代人の特徴として下顎の狭窄があげられます。
狭窄した歯列には、舌が窮屈そうに垂れ下がっています。
奥に沈下すれば、睡眠時無呼吸症の原因となるでしょう。
歯列不正そのものは、取外し式の矯正で治療は可能ですが、同じ生活習慣を続けていれば
その効果も半減することは、容易にお分かりいただけると思います。
幸せな人も
不幸な人もいない
幸せだとか
不幸だとか
思っている人が
いるだけである
坂本龍馬