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2017年6月19日

18日父の日は、幼稚園の親子参観に行きました。

幕張ドルフィン歯科の米山です。

最初、小さな教室に学童を囲むように親御さんが入りました。
先生のピアノに合わせた歌を披露してくれて、わが子の成長を喜ぶ親御さんの姿に
私もうれしくなります。

お遊戯室に移動し、お父さんと児童がペアになったゲームを行い、お開きとなりました。
ただ、楽しさの中に、少し気になることがありました。

幼稚園 004.JPG

一生懸命にゲームを楽しむときに口を開けてしまうのは、仕方ないことですが、
常に口を開けた状態の児童の多さに驚きます。

口呼吸の弊害は、このブログでも何度も取り上げていますが、実際にこのような場面を
目の当たりにすると少し心配になります。

本来人は鼻呼吸ですが、口を閉じられない人は、間違いなく口を中心に呼吸をしています。
口での呼吸は、直接ウイルスや雑菌を肺に送り込むため病気の原因にもなります。

鼻は、生体の防御機構が備わっている器官ですので、ウイルスや雑菌をシャットアウトしてくれます。

そもそも口を開けっぱなの児童は、口や舌の力が低下しています。
その原因を突き詰めると、柔らかいものを中心とした食生活にあります。

なるべく噛み応えのあるものも家庭での献立に加えてください。
また親がよく噛んで食べる見本を示さない限りは、お子さんも右に倣えとなるでしょう。

つまり口呼吸は、家庭での躾の見落としであり、早く食べることを良しとする悪習慣の結果なのです。


心の扉は

自分が開けなければならない


なぜなら

内側しか開けられないから


ノックされるのを待っていたら

その前に人生が終わってしまう


坂本龍馬


幕張ドルフィン歯科 矯正歯科


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移転しました 幕張ドルフィン歯科 院長 米山吉洋

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院長 米山吉洋

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