口に意識を
炎天下や部屋内での熱中症には、ご注意ください。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
夏風邪が、流行っています。
風邪を引きやすい方は、たいてい口で呼吸している場合があります。
口をぽかんと開けた状態が、無意識の中で続いている場合、口呼吸であることがほとんどです。
口呼吸は、雑菌やウイルスを直接肺に送り込み、容易に病気を発症させます。
エアコン内に貯まった雑菌やダニの死骸を浴びることが多い夏の季節には、要注意です。
私もアレルギー体質のため空調の悪いところでは、せき込むことがあります。
患者さんにも指導している頬筋や咬筋、舌の活性化を促進させる、あいうべ体操を実施しているため、以前より口が閉じられ、風邪を引きにくくなりました。
体の筋トレは皆さん欠かさず行うのですが、口の筋トレは皆無です。
口の健康は体の健康の入り口となり、大変重要な部位に当たります。
ぜひ皆さんも意識的な呼吸と同時に、口に対する意識を持っていただきたいのです。
人生の最後に
自分が問うものは
何ができたかではなく
何をしてきたか?
どんな気持ちを
味わってきたか?
結果ではなく
感じた世界なのである
坂本龍馬