2017年9月11日

秋の雲が、少しづつ空を覆う季節となりました。

幕張ドルフィン歯科の米山です。

矯正相談に来られてから、しばらく悩まれて治療をスタートされる方が、けっこういらっしゃいます。
私も相談の終わりに、よく熟考されることをお勧めしています。

そもそも矯正治療は、虫歯治療のようにすぐには終わりとなりません。
取外し式の矯正治療は、抜歯をしないかわりに歯の土台をゆっくりと広げていくため
平均３～４年かかります。

その間は、月一回の来院をしていただき、装置の調整とあいうべ体操の実施の確認
また全身症状のチエックなどをしていきます。

口腔内の観察としては、狭窄した歯列が解除されてきているか？
舌の位置が前方へ進んでいるか？
良く噛めるかみ合わせに変化しているか？
などを診ていきます。

装置自体は、夜寝ている時の８時間の装着のみで昼間は、一日３回のあいうべ体操と
食事の時によく噛んでいるかがポイントとなってきます。

このように歯列の改善だけでなく、全身の健康管理も視野に入れつつ、治療を進めていくため
チエック項目が多岐にわたります。
治療が終了するころには、歯列の改善だけでなく、全身の健康の増進が期待できる矯正と
なります。

やれるかな

では動けない

やれたらいいな

でも動けない

やる！

という決断で

やっと動けるのだ

坂本龍馬

幕張ドルフィン歯科　矯正歯科

残暑が残る季節です。

幕張ドルフィン歯科の米山です。

矯正プロモーションビデオをユーチューブにアップしてから、かなりの反響をいただいています。
音楽家を目指す女子学生さんを、矯正治療を通じて応援するストーリーとなっています。

細かい説明は抜きにして、イメージとしてとらえていただくための趣向にしているところが
ご好評をいただいているのでしょう。

彼女の矯正治療も終了間際であり、またピアノ家への夢もこれからという未完成の部分に
焦点をあてています。

私自身も取外し式の矯正を通じて、一人一人の夢のお手伝いができることに喜びを感じます。
私は、ＳＨ療法の勉強会から学んだことを多くの歯並びに悩む方に伝えていく
そして彼女は、ピアノを通じて多くの聴衆に感動を伝えていく

道は違えどもまた、伝える手法は違えども同じアーテイストとなって、多くの方に幸せを伝えていくことが、自分の喜びにつながっていくものです。

太陽が動いて

夜が明けるのではない

地球が動くから

夜が明けていく

あなたが動くから

闇夜は消えるのだ

坂本龍馬

幕張ドルフィン歯科　矯正歯科

現在、矯正プロモーションビデオをユーチューブから発信中です。

幕張ドルフィン歯科の米山です。

構想は、今年の初めころからありました。

当初は、取外し式の矯正を細かく説明するものにしようかと考えていましたが、
春先に製作会社を決定後、制作者との打ち合わせの中で、現在治療中の患者さんの
インタビューも入れたほうが、視聴者にとっては理解しやすいのではとのご意見をいただきました。

その後、３名の方にお手紙をお出しし、ようやく１名の女子学生さんから了承をいただきました。
その方が、現在ビデオの主役として出演されています。

彼女は、ピアノのプロを目指していましたので、その夢と歯並び改善の希望をリンクさせた
形として制作を依頼した次第です。

７月の初めに一日かけて撮影を行いました。
午前中は、美浜小ホールを貸切り彼女のピアノ演奏の撮影を、午後からは私の医院での
治療風景とインタビューを撮りました。

制作日数は、１か月以上を要しましたが、わずか数分間の映像の中で伝えたいことは
ほぼ網羅されています。

本当に満足のいく映像となりました。
今後は、彼女の歯並びの最終的な完成と、彼女自身の本来の夢を応援していければと思います。

若い時の苦労は

買ってでもしろという

しかし人は

年老いてから

その意味を理解する

だが

それでは遅いのだ

鉄は

熱いうちに打つべし

坂本龍馬

幕張ドルフィン歯科　矯正歯科

１０日、ＳＨ療法のセミナーに参加しました。

幕張ドルフィン歯科の米山です。

ＳＨ療法とは、当医院の行っている取外し式矯正の正式な名称です。
ＳＨ療法は、単なる歯列の改善だけでなく、鼻腔や咽頭の容積を増大し、口呼吸から
鼻呼吸へ改善することも視野に入れた治療法です。

また、舌を本来の位置である上顎に付く状態にすることで、舌根沈下を防ぎ
睡眠時無呼吸症の改善を図ります。

実際に軽度の睡眠時無呼吸症の改善の報告を、１０日のセミナーの中で、役員が発表されて
いました。

歯列不正になる要因は、多岐にわたります。
特に生活習慣の影響が強く、舌を出す癖や頬杖、悪い姿勢、柔らかいものを好む食生活など
後天的な要因が多分にはらんでいます。

軟食傾向にある現代では、よく噛まずに飲み込む習慣が舌や口の周囲筋を弱め、ぽかん口
つまり口呼吸となります。

口呼吸は、雑菌やウイルスを直接肺や扁桃腺に影響を与え、風邪やインフルエンザを併発
しやすい体へと変えていくのです。

ＳＨ療法は、全身の健康を視野に入れると同時に、よく噛める歯列を目指した治療法です。

今までと

同じやり方をして

今までと

違う結果が欲しいのはおかしい

求める結果を出したければ

違うやり方を考えるべし

坂本龍馬

幕張ドルフィン歯科　矯正歯科