口呼吸の相談
急に秋らしい涼しさとなりました。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
先日6歳になる女の子の矯正相談を受けました。
前歯の歯並びを気にされていることと、口呼吸をお母さんは悩まれていました。
ぽかん口は、肺に直接雑菌やウイルス、アレルゲンを取り込むため風邪やアレルギーを
引き起こす原因となります。
夜間でも口を開けた状態で寝ているため、風邪のほかに口腔内の乾燥で虫歯菌も
繁殖しやすくなります。
正に口呼吸は、百害あって一利もありません。
当医院の取外し式の矯正は、小さなお子さんから年配の方まで幅広い層に対応できます。
また、口の周囲筋や舌を活性化し、口呼吸から鼻呼吸へ変えるあいうべ体操を実施していただくことで、歯並びの改善だけでなく、全身の健康へアプローチしていくものです。
そのことを矯正相談では、詳しく説明させていただいています。
このように最近の矯正相談では、口呼吸に関する相談も増えている傾向があります。
お子さんが、口を開けっぱなしの状態は、正常とは言えません。
歯並びの改善と同じレベルで、口を閉じる習慣を身に着けていただくことで、全身の健康は
向上するのです。
石ころが
できるのに何万年
人が
生きるのは何十年
クヨクヨなんか
している暇はないのだ
坂本龍馬