口を閉じる習慣
10月初旬の寒さから、やや暑さを感じる気候となりました。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
これから風邪の季節となります。
大抵風邪を引くと日本人は,特に薬に頼りがちになります。
しかし、風邪だけであれば3日もあれば改善するものです。
よく言われることは、十分な睡眠と栄養を付けるということでしょう。
さらに私は、口を閉じるということを付け加えたいと思います。
口呼吸は容易に体内に風邪菌を取り込んでしまいます。
鼻呼吸であれば、鼻の構造がフイルター代わりとなり,容易な菌の取り込みを少なくして
くれます。
電車内では、口を開けた状態でスマホや本に夢中になる姿が見受けられます。
このような密閉した空間で口を開けていては、まさに病気になる準備をしているようなものです。
また日中口を閉じる習慣ができていても、夜間はどうでしょうか?
無意識に口を開けた状態で寝ている場合、明け方の冷え切った部屋で風邪を引きかねません。
その場合、就寝時に口にテープを張っておくことをお勧めします。
テープは、医療用であれば何でも構いません。
もしあなたが風邪を引きやすいのであれば、免疫力を高めることと、口を閉じる習慣も
視野に入れてください。
大きな問題ほど
答えはシンプルだ
しかし人は
単純なことを難しく考える
だからよけいわからなくなる
答えを出したければ
問題をシンプルに見ることだ
坂本龍馬