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2017年11月17日

クリスマスの装飾が、夜の街を彩る季節となりました。

幕張ドルフィン歯科の米山です。

口呼吸が習慣化している子供は、顔も正常に発達しません。
顎が細く、気道が狭くなる傾向にあります。

また、舌の位置が垂れ下がり、歯列がV字形になります。
舌の本来の位置は、上顎にくっついていて歯列もU字形となり問題ない形となります。

口呼吸が改善せず、舌の位置も低下し、良く噛まない食事を習慣化していることで、歯列不正が
助長されているといえます。

なので、ただ単に歯列矯正のみを行ったとしても、口腔や体の健康の助けとはなり得ません。
当医院の取外し式矯正プログラムには、必ず鼻呼吸の促進と舌の筋力を高めるエクササイズが
組まれています。

3710_MKJ_062911.jpg

顎顔面の正常な成長や気道、咽頭を広げるための機能矯正であり、伝統的なワイヤー矯正
とは、まったく異なるアプローチをしていくものです。

また、日常の習癖も歯並びに悪影響を与えます。
頬杖や手を枕にした寝方、舌を出す癖は、歯列や顎を捻じ曲げていきます。

矯正装置は、自動的に歯列を改善していきますが、私がアドバイスする舌の活性化や鼻呼吸
促進の訓練を実際にしていただくことが、さらに重要となっています。


自由と責任は

表裏一体


しかし

責任をとれない子供に


自由ばかり与えるから


おかしくなるのだ


坂本龍馬

幕張ドルフィン歯科 矯正歯科


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穏やかな秋晴れが続いています。

幕張ドルフィン歯科の米山です。

歯列不正や他の疾患の原因をたどると、口呼吸が関係していると考えています。
特に喘息患者は、呼吸過多となっていて一時的に薬で抑えても、原因療法とは
なりません。

ハウスダストやダニ、花粉は喘息を引き起こすきっかけに過ぎず、常に口を開けている
状態が、血中二酸化炭素濃度を上げ、口での呼吸に依存してしまう状態となります。

呼吸 003.JPG

喘息やアレルギー、肥満の問題は呼吸過多にあります。

鼻呼吸は、呼吸量を減らし、一酸化窒素量が上がります。
鼻呼吸は、肺を守る働きがあり、また容易に汚染物質、細菌、バクテリアを肺に
取り込むことを防ぎます。

また、夜寝ている時にも口を開けた状態が考えられるため、マウステープを貼ります。
取外し式の矯正は、気道や咽頭を広げる治療でもあるため、機能的な改善ができる矯正です。

私がお勧めしたいのは、疑似高地トレーニングです。
口を閉じ鼻をつまんで息をこられられる限り歩き、酸素を吸うときは必ず鼻で息を整える
これを毎日の通勤、通学中に実践することです。

この詳細は、パトリックマキューン氏の人生が変わる最高の呼吸法という書籍にありますので
ぜひご一読ください。

当たり前を


疑うことから


真理の探究は始まる


常識という


古い概念が壊れたとき


真理は初めて


その姿を見せ始める


坂本龍馬


幕張ドルフィン歯科 矯正歯科



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移転しました 幕張ドルフィン歯科 院長 米山吉洋

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院長 米山吉洋

歯科矯正は「目立つ、痛い、費用が高い」と思っていませんか?

当クリニックの矯正は、夜寝ているときだけ装着する「取り外し式」の装置を使用。一般的なワイヤーを使う治療方法とは異なるため、食事中や学校・仕事の時など、人前に出るときは装置を外すことが可能です。

この矯正の特徴は、歯はもちろん「歯の土台そのもの」をゆっくりと広げていくことにあります。ですから、治療後の後戻りの心配もほとんどありません。 また、治療費用も比較的安価(小学生なら35万円~)ということも大きなメリットですね。

「矯正治療を今まであきらめていた」「矯正を一度断念したことがある」という方、ぜひ一度ご相談ください。