鼻呼吸の絶大な効果
公園の紅葉が、色鮮やかさを競っているような季節です。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
私は毎日、取外し式の矯正装置を口腔内に入れて就寝しています。
また、装置を入れた後にマウステープを口に貼り、鼻呼吸の促進を図っています。
マウステープは、当医院の推奨するマウスリーブでも結構ですし、ドラッグストアで売っている
サージカルテープでもけっこうです。
冬は、部屋が乾燥し口を開けた状態で就寝すると、明け方風邪を引きやすくなるでしょう。
鼻呼吸は、鼻自体が雑菌やウイルスを防御する機能と大気の保温効果があり、肺を雑菌やハウスダスト、冷気から守ってくれます。
また、歩いている時に鼻をつまんで息が苦しくなったときまた、鼻から呼吸する疑似高地トレーニングを行うことで、二酸化炭素濃度が上がり、耐久性と疲れにくい体を作ります。
ためしに口を開けた状態で階段を駆け上がることと、口を閉じて息をせず階段を駆け上がり、
昇り切ったら、口を閉じて鼻から息を整える比較をしてみてください。
鼻から息を整えたほうが、息切れせず、また苦しさもないことに気が付くでしょう。
疲れない体を目指すのであれば、夜間のマウステープと日中の鼻呼吸をお勧めします。
言い訳しながら
生きていけるほど
人生は長くない
言い訳している間に
人生は過ぎていく
後悔先に立たずと心得よ
坂本龍馬