忙しい子供たち
暑さが体力を消耗する時期です。
どうぞご自愛ください。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
お子さんの歯並びを気にされる親御さんは、前歯の永久歯の生え方がおかしいことに
気づく場合が多いように感じます。
またご自身も歯列不正があり、自分の子供の歯並びが悪くなる可能性を否定できないことも
関係しているようです。
歯並びがこのまま悪くなるよりは、見た目やかみ合わせ的にも良く噛める歯列へ戻したい
といった、親御さんのお子さんに対する希望はとても大切です。
私の下の息子は、現在小学校一年ですが、妻が塾やピアノ教室など、将来の可能性に向けて
通わせています。
矯正治療に通う小学生の多くは、毎日なにかしらの御稽古事に通っています。
それこそ大人より忙しい小学生も、中にはいることに驚くばかりです。
欧米では、歯列不正が社会的に不利となる文化であることは、よく聞かれることですが
日本は、まだそこまで心配される方はいません。
しかし、歯列不正を改善する目的は、審美的な要素よりも、よく噛めることで脳を活性化させたり、口呼吸の弊害を取り除き、余計な病因を作らないことにあります。
社会的な問題は、健康問題にもかかわることですので切り離すことはできません。
児童や学生さんは、ちょうど夏休みに入ります。
部活や塾通いもいいかと思いますが、一度ご自分の歯並びや健康観と向き合うことをお勧めいたします。