意識する呼吸
台風一過の熱中症には、気を付けましょう。
幕張ドルフィン歯科の米山です。
取外し式の矯正治療を実施している学生さんは、夏休みでも部活動があり、褐色に日焼けした
肌が頼もしく見えます。
しかしながら、いつもぽかんと口を開けていることが、私としては気になります。
そもそも歯列不正の方は決まって口呼吸であり、疲れやすい体質傾向にあるようです。
鼻呼吸の利点は、雑菌を体内に取り入れることを防ぎ、二酸化炭素の耐性を上げて
疲労の蓄積を防ぐことにあります。
疲労感が取れることでパフォーマンスも上がり、スポーツだけでなく勉強の成績も上がるように
なるでしょう。
スポーツのメッカであるスタンフォード大も、IAP呼吸法をアスリートに導入することで
全米一のトップアスリートを多数輩出するようになったといいます。
IAP呼吸法は、鼻呼吸でお腹を膨らませ、ゆっくりと口で息を吐く方法です。
私たちは、無意識で呼吸をしていますが、意識的に呼吸することの重要性をはっきりと理解できているでしょうか?
意識的な呼吸を実践していくことで、今後の人生に多大なアドバンテージをもたらすことは間違いありません。